犬たちの初プール
昨日は洗濯3セットから始まり、家の中で “ルンバ” のトライアル、雑草抜き、リビングの大掃除など、朝から晩まで働き倒していた局長です。 週の頭から疲労困憊です・・・・
――― さて、昨日一日ブレイクしてしまった 『熊猫犬合宿』 レポートの続編を再開しよう。

ドッグランでひとしきり遊んだ我々は、代表選手のような形で3名の勇者を人選した。
女性陣から唯一選ばれたのが、今回初参加の “まいける” 。
その彼女に、“サヨ” ちゃんと “ひかる” 姉さんで日焼け止めを塗りたくる。

そして、数メートルほどフィールドを移動する。
ひかる姉さん宅の “るる” ちゃんも初めて見る光景に興味津々の様子。

サヨちゃん宅の “タヌキ” に至っては、卒倒するくらいの興奮状態だ。

まいける宅の “テクノ” 。
この 「ヱヴァンゲリオン」 のような生き物が、次の瞬間に事件を起こした。
非常に残念ながら、あまりに突然のことだったので、誰もが写真を撮り損ねた。

「わんわんパラダイス伊豆高原」 の名物、犬用プールで犬たちを泳がせるべく、一同がプールサイドに移動したときだった。
プールの水面がプールサイドから地続きだと勘違いしたテクノが、そのままノーブレーキで水の中へと消えていったのだ。

メンバー全員が、あまりの衝撃にすぐには事態を飲み込めず、それでもパニック状態で溺れるテクノを爆笑しながら救出した。
こんな天然の生き物、誰もが初めて目にしたのだった。

ようやく笑いが収まったところで、いよいよ犬たちの水練を開始する。
そう、先述の人選とは、犬たちの補助としてプールに入る係のことだ。
水着に着替えなければならない、ちょっと面倒くさい役回りなのだ。

真熊にとっては、去年の日帰り伊豆ツアー以来、ほぼ一年ぶりなので、感覚を取り戻すべく最初は俺の補助付きで練習する。
そこへ、もう一つ驚きの事件が ―――

あの 「日本一どん臭いパピヨン」 の称号を欲しいがままにしている “チップ” が、思いのほか上手に犬かきをするのだ。
水面と地表の区別がつかない犬もいる中、かなりの犬かき馴れを見せる。

そんなチップと真熊の様子を見ながら、プールサイドで何かをためらっているタヌキが一匹。
自分も行くべきか、しばし悩むが・・・・・

怖気づく。
そもそも野生のタヌキは泳がないだろうから無理もない。
でも、ちょっと情けない。

一方のチップは、その後も安定した犬かきを見せる。

いやはや、どんな犬でも一つくらい取り得はあるものらしい。
でも、泳ぐときすら舌をしまい忘れているのも衝撃だ。

陸上では動きも笑いもしない犬だが、水の中ではそれなりのパフォーマンスを見せるなんて。
本当はカワウソにでも産まれてくるべき存在だったのだろう。
きっと神様のケアレスミスだ。

さて、よりによってあのどん臭いチップに負けているワケにもいかないのが、体育会系ポメラニアンとして育て上げられた真熊だ。

短いマズルを水に浸けないように、必死に上を向きながら泳ぐ。
毎年のように伊豆で特訓しているだけあって、すぐに勘を取り戻した。

さすがは 「世界一アザラシに似ているポメラニアン」 と呼ばれるだけあって、泳ぐ姿がサマになり過ぎている。
とても犬には見えないぞ。
チップの泳ぎに少し動揺したが、すぐに本来の実力を見せてやった真熊 ―――

でも、素でプールに駆け落ちる犬なんて、そうそう見れないだろう・・・・

いつもアリガトウございます m(_ _)m
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【今日の一言】
今週分の体力を早くも使いきるくらいよく働いた日曜日だった・・・・
| 真熊お出掛け | 00:28 | comments:15 | trackbacks:0 | TOP↑