箱獲り合戦
6月最後の週末です。 来週からは早くも7月になります。 夏です。 局長です。
梅雨さえ明ければ、海にプールに山にドッグカフェに。 遊び三昧ですよね。
――― さて、昨夜の採れたてホヤホヤのお話。

俺にとっては特別な、ある人から荷物が届いた。
クロネコヤマトのクール宅急便により、箱ごと冷やされた状態で・・・・・

地ビール!
しかも、3種類。
癖のある、味の濃いビールが大好きな俺にとって、大概の地ビールは美味しい。
その梱包の使われていた小さなダンボールを、床にリリースしてみると・・・・

さっそく反応する猫が一匹。
急いでソファを降りる。

しばし物色。

首筋をこすり付けたりもする。

そう、どこからどう見ても箱。
種も仕掛けもない、ただの箱。
とくに佳品というわけでもない、普通の段ボール。
そんな物色をつづけているうちに ―――

どこからともなく、にいながドロップイン。
過去の箱をめぐる争いでは、ことごとく寿喜の後塵を拝することになっていたにいなが、今回はまさかの先手を取った。

大き過ぎても、小さ過ぎてもダメ。
自身の体がジャストフィットするくらいの大きさが、猫にとってもっともアドレナリンが分泌されるエキサイティングなサイズらしい。

これまで寿喜によって舐めされられた苦汁を、いざ復讐の如く味あわせようとするにいな。
直近の箱をめぐる争い >>> 2014.03.07 『箱獲り合戦』

俺はどちらの味方でもない。
そこに勝負が生じていたのなら、箱に入れなかった者が敗者だ。
結局のところ、勝利は自分でつかみ取るしかないってことだ。

しかし10数分後、にいながちょっとだけ箱から出た隙に・・・・・

一瞬の油断も許されない緊迫した箱をめぐる争い。
ほんの数秒でも箱から出てしまったら、それは箱を放棄したという意思表示となってしまう根気の勝負。

こうして、またも2匹の心の距離は、磁石のS極同士の如く強く離れていくのであった。
俺は地ビールに喜んだが、猫たちには不毛な戦いを強いることとなった ―――

そういえば、稚葉はこの2匹ほどは箱に興味を示さない。 女の子だからか?

いつもアリガトウございます m(_ _)m
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昨日の朝、遠く神戸から 「熊猫犬オフ会」 に参加してくれた “樹羅” ちゃんが虹の橋を渡ってしまいました。
元々、いくつかの難病を小さな体に抱えていたらしく、「最後のお出掛けに」 と熊猫犬オフ会に参加してくれたそうです。
何より・・・・
真熊と同じ年の7歳です。
オフ会で何か起きたときは、すぐに近くの動物病院へ運び込めるようにと、掛かり付けの医師からの紹介状まで持参しての参加だったそうです。

昨日の朝は、兄弟の龍樹くんとトコトコと小走りしていたそうですが、いきなりパタンと倒れて、そのまま目を覚ましてくれなかったようです。
あまり苦しまずに逝ったことだけが救いだったとのことです。
オフ会ではちゃんと挨拶もできませんでしたが、最後のお出掛けにあのオフ会を選んでいただき、そして無事に参加いただけたことが、俺には何より嬉しいです。
心からご冥福をお祈り致します。
神様は、時々不公平なことをします・・・・
| 日常 | 00:50 | comments:23 | trackbacks:0 | TOP↑