「熊猫犬オフ会」 黒い毛皮の戦い
梅雨のおかげで二日連続のくるくるパーマ姿を強いられている局長です。
そう、俺は湿度に弱い天然パーマ。 この時期は中世の音楽家のような頭になります。
――― さて、カーリーヘアでお届けする 『熊猫犬オフ会』 レポートの続編。 ついに第20弾。

参加者の皆さまとのコミュニケーション中も、ちょいちょい持ち技を披露する真熊。
移動の際は、俺の膝に飛び乗ってから抱っこされるのだ。

そして、行くところ行くところで、皆さまに抱擁してもらう真熊。
炎天下の中で黒い毛皮を着込んでいるだけに、きっと暑くて仕方ないだろうが、それ以上に 「人好き」 なので多少暑くても我慢して抱擁を楽しむ。

しかし、いつも顔を合わせている人が相手だと、露骨につまらなさそうな顔をする。
そう、真熊は知らない人と触れ合うのが大好きなのだ。
なまじ会う回数が増えてしまうと、すぐに空気のような存在にランクダウンされるのだ。

一方の “志熊” 。
日頃はよその犬はおろか、人のすら会わない田舎暮らしのわりに、思いのほか人馴れしているところを見せる。
体内に脈々と流れる真熊の血がそうさせるのだろう。

この日はムシムシした暑さにやられてノックアウトもしたが、それなりに貴重な経験をできたのではなかろうか。
ノックアウトの原因の一つが、この父親ゆずりの毛ぶきの良さだろうが。

再び真熊。
次第に暑さからかテンションが下がってきている。
何よりも目が限りなく小さくなってしまった。

しまいにはこの顔だ。
ここまで気の抜けた顔をできるポメラニアンは、日本広しと言えどそうはいないはずだ。

志熊も同様に暑さと戦っていた。
が、大好きな “親父” に抱っこされていたため、真熊同様に暑さを我慢していた。

これから梅雨が明ければ、さらに黒いもふ毛の真熊親子には辛い季節になるが、この日の彼らも十分に辛かったことだろう。
では、ちょっと久しぶりの 【きょうの参加犬たち】 を ―――

芝生で戯れる犬たち。
笑顔の子、カメラ目線の子、戦いを挑もうとしている子、様々だ。

この子は、“ルピ” か “ぽぽ” か。
白い小さなポメラニアンとのオセロ風ペアで参戦していた。

受付でエントリー写真を撮影している風景をスタッフが撮ったものの中に、俺のハートを鷲づかみする1カットが。
“シュネー” 。
目のサイズ、キョトン顔、なんという癒し系なのだろう。

“シナモン”、“ここあ” というパーティーカラーによるペアの一匹。
色からして “ここあ” だろうか。
心臓の音まで聞かせてもらった。

先日も紹介した 「未来のムツゴロウ」 候補の “ひろっぱち” くんが、「きれいな人妻」 さん宅の小さな黒ポメ “ぷっぷ” を撮影中。

この子を見ると、真熊の小さな頃を思い出す。
可愛らしい笑顔だ。
さて、いよいよレポートも終わりが見えてきた。
あと数えるほどだけど、最後まで宜しくお願いします!
黒くても白くても、毛ぶきのいい子たちには過酷な季節がやってきますな ―――

それでも梅雨は早く終わってほしい。 洗濯物が乾かないし・・・・

いつもアリガトウございます m(_ _)m
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【今日の一言】
今日はオフ会スタッフによる打ち上げでやんす♪

| 熊猫犬オフ会 | 13:42 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑