「熊猫犬オフ会」 親父、まさかの大人気
ミミズも干からびそうな完全な夏日の日曜日、いかがお過ごしですか?
家事に追われながらブログを更新している局長です。
――― さて、炎天下の中でもつづく 『熊猫犬オフ会』 レポートの続編。 第14弾。

受付でお配りした 「本日のご案内」 のとおり、13:00から参加者全員による “記念撮影” を試みた。
この時点で、参加予定者が全員そろっていたわけではないが、それでも軽く200名は超えていた。
いよいよ5年前に購入したプロ仕様のキャメラの性能を如何なく発揮するときが来たのだ。

“チップ家” ママさんの拡声器による集合のアナウンスを合図に、広場の中央に集まり出す参加者たち。
中には極度の人見知りさんもおり、不安そうな人と楽しそうな人とのコントラストが顕著に表れる会場の様子。

前から横から後ろから。
みんな、どうポジショニングするかに迷いが見える。

想像以上の人数に、ちょっと動揺した俺だったが、買ったばかりの広角単焦点レンズがついに火を噴くときが来たのだと思い、ファインダーの中で構図をイメージしてゆく。

後方にポジション取りしてしまった人は、もはや自身が写ることは諦めて、せめて愛犬たちをと必死にリフトする。

向かって左端ゾーンは、なぜか逆にカメラを向けてくる人が数名いる。
互いにレンズを向け合う異常な光景だ。

向かって右端ゾーンは、運営事務局に近いだけあって、スタッフたちの姿が多い。
ここでも、しっかりドキュメンタリー撮影に勤しむ “ブラザーK” の姿が見える。
寡黙な男だ。

向かって中央ゾーンは、すでにスタンバイOK。
しっかり顔も作っている。
ということで ―――

はい、チーズ。
ちなみに、「はいチーズ」 という掛け声は20数カ国で使われているらしいが、日本に定着したのは、1963年に放送された 「チーズで笑顔になる」 というキャッチフレーズのテレビCMと言われているらしい。
そう、俺は 「世界の豆知識」 としばしば呼ばれている。

記念撮影後は、そのまま広場中央で様々なコミュニケーションが繰り広げられる。

ここまで、テントで仮眠していた “親父” は、参加者への挨拶回りはしていなかった。
それもあってか、“志熊” を連れた親父のもとへやたらと人が集まってきた。

親父、71歳にしてまさかの大人気。 (この日限定だが)

「オフ会」 とはどういったものかも詳しく説明していなかったので、とりあえずポメラニアンを連れた人とお話しする会くらいに思っていたことだろう。
それが、まさかのこの人数。
平穏な老後の生活を、自らの息子にかき乱されている感じだ。

人見知りさんは、親父には話し掛けず、そっと志熊にアプローチ。

その横では、こんな微笑ましい光景も。
子供と犬のふれ合いって、最強の癒しシーンだ。

その後も、あちこちで声を掛けられる親父。
こんなことなら、俺がちゃんとドレスコードを指定しておくべきだった。
まさか、以前所属していた地元のソフトボールチームの帽子をかぶってくるなんて。

ヒトも犬も、父子。

ヒトも犬も、父が子に翻弄される関係性。

何はともあれ、団塊の世代として、久しぶりに脚光を浴びたこの日の親父であった。
ろくに詳細も知らされずに連れて来られたオフ会で思わぬ注目を浴びる親父 ―――

最近、俺に関わると、ビックリするようなことばかり・・・・

いつもアリガトウございます m(_ _)m
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【今日の一言】
いよいよ夏ですね。 でも、その前に梅雨ですな・・・・

| 熊猫犬オフ会 | 12:08 | comments:16 | trackbacks:0 | TOP↑