久しぶりの格闘
今日を乗り切れば、いよいよゴールデンウィークですね、連休ですね、局長です。
俺はオフ会の準備で忙殺されるでしょうが、睡眠時間を確保できるだけでも幸せです。
――― さて、先週のお話だが、久しぶりに我が家で見れた光景があるので、お伝えしたい。

それは、ある夜のこと。
仕事から帰宅し、ブログでもやるかとパソコンに向かう俺の元へ、にいながやって来た。
極度の甘え下手なので、9年も一緒にいるというのに、こうやって距離を伺ってくる。

後方には真熊。
よく見ると、ベッドには寿喜の姿も。

ごはんを与えるまでは、鳴いたり、足にすり寄って来たりと慌ただしい動物たちも、お腹さえ満たされてしまえば俺のことなど見向きもしない。
まるで飼育員扱いだ。

すると、フローリングに降りたにいなを追って、真熊もソファから飛び降りた。
重心を後ろに掛け、明らかに攻撃体勢を見せている。
ボクシングで言うところの、グラブを上げるファイティングポーズだ。
にいなも、何かを予感したようだったが・・・・

挨拶代わりの “犬パンチ” 。
伸びるような右ストレートを、おもむろに胸元へ放つ真熊。
にいなはブロックもせず、静かに受け止めている。

真熊は当然、勢いづいてヘッドロックに入ろうとする。
打撃と絞め技を交互に織りなそうとしているのだ。

無抵抗に見せていたにいなも、タイミングを見計らっていたかのような “猫パンチ” を放つ。
渾身の右ストレート。
まるで想定どおりかのように、真熊はいとも簡単にそれを避ける。

すると、再び密着しての攻撃に。
なんの躊躇(ためら)いもなく、にいなの頭部をかじる真熊。
これほど思い切り頭をかじられる光景は、「アンパンマン」 の劇中以外には存在しないだろう。

しかし、にいなは先ほどの猫パンチを放ってからは、完全に無抵抗だ。
むしろ必死に耐えている感じだ。
そう、真熊との7年間にわたる生活の中で、いちばんの薬は 「何もしないこと」 と学んだようだ。
相手にすればするほど調子づいてしつこさを増す真熊。
いつの間にか大人になっていたストレス猫にいなであった。
久しぶりに見せる真熊の攻撃と、相手にしないで耐える、一つ大人になったにいなに―――

ここまで見事に猫の頭をかじる犬って
そうそうは見れないはずだ・・・

いつもアリガトウございます m(_ _)m
マジで励みになってます!
【今日の一言】
オフ会のスタッフとして招聘された皆さん、無償の労働ご苦労さまです・・・・

| 日常 | 07:33 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑