残土処理
夕べは花金だというのに、プロ野球の開幕戦が終わった頃に帰宅した局長です。
でも、4点をリードされた巨人が逆転で圧勝したことで、少しだけ救われた感があります。
――― さて、少し久しぶりの 「自宅ドッグラン計画」 シリーズ続編。 今回で26回目。
2013年7月13日(土)の作業。

梅雨も終わり、夏も本番。
未完全な芝生の庭を必死に彩ってくれたアジサイも、いよいよ朽ち果てようとしていた。
しかし、実はこの暑い時期までズルズルと引き延ばしてしまっていた作業があった。
これだ・・・・

「すき取り」 作業で出た大量の土である。
我が家の駐車場を埋め尽くす土嚢袋の数。
芝生のメンテナンスを優先して、ずっと放置していた。

とはいえ、これ以上ここに放置しておくのは世間体も悪いし、人が来たときに車庫も使えない。
ご近所さんから、「常に洪水を危惧している怪しい男」 みたいに思われるのもイヤだ。

そこで、住宅関係の設備工を営むお隣さんにお願いして、トラックを借りた。
土をその辺の川原に捨てに行くのだ。

というのは真っ赤な嘘で、川原ではない “ある場所” まで運び込んだ。
残土屋さん。

あまり聞き慣れない言葉だと思うが、住宅工事や土木工事で掘り出された残土や砂利を処分してくれる業者さんだ。
当然、有料。

満杯に入った土嚢袋、2tトラック1台分という量を荷台に積み込むも大変だったが、それ以上にトラックから降ろすのに、体力を消費する。
季節は夏だし。

笑顔でカメラ目線をつくっているが、もはや土を嫌いになりかけていた。
1袋30kgの土嚢袋を40袋運んでは、中の土を残土処理場に撒くのだ。
古代、ピラミッドをつくったエジプトの労働者の気持ちが少しだけ分かった気がした。

こうして、俺の重労働の末に我が家の駐車場が元の姿を取り戻した。
あんなに大変な作業だと分かっていれば、「甲子園の土」 と称して、近所の高校球児たちにでも引き取ってもらうべきだった。

残土処理に4時間ほど要した後、ようやく芝生のメンテナンス作業に。
しかし、そこには何とも腹立たしい光景が。
芝が一向に伸びないというのに、雑草だけは育っているのだ。

相変わらず、ツゲと梅の木エリアは、陽が当たらずに芝生の成長が悪いこと悪いこと。
「床土づくり」 で、これまた俺が苦労して混ぜた 「ピートモス」 や 「バーグ堆肥」 という栄養分を、芝生の代わりに雑草ごときが吸い取っている事実が許しがたい。

でも、少しずつ芽が出てきているソッドもある。
もう少しの辛抱か・・・・

夏にはきれいな芝生ができ上がってると見込んでいたんだがな・・・・
真夏に30kgの土嚢袋を40袋も運んだが、ラーメン二郎でカロリーを取り戻した俺に―――

ただでさえ低迷中なのに週末となると
さらにアクセスも落ちる。 応援してね…

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【今日の一言】
巨人、投手陣の仕上がりに不安が残るも、打撃陣はいい感じに仕上がっているのでは。
| 自宅ドッグラン計画 | 09:36 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑