ゲーリー被害と愛の対策
今日で・・・・ 3年も経つんですね。 本当にアッという間だったような感じですが、被災地の方々にとっては長くて辛い3年間だったのだと存じます。 局長です。
――― さて、昨日はたくさんの真熊への心配コメントをありがとうございます。

そのリビングにおけるゲーリー(下痢)被害を大掃除し、真熊の汚れた被毛も洗い、少し経ったところで、朝の散歩へと出掛けたのだが、そこで再び大惨事に見舞われた。

尻周りの毛をカットしていない、本来の姿のままを維持しているポメラニアンを飼っている人ならご理解いただけると思うが、固体になっていない泥状便が被毛に絡まると・・・・
筆舌に尽くし難い地獄絵巻となるのだ。

トイレットペーパーで必死にリカバーしようとするも、むしろ被害は広がってゆく。
(お食事中の方、ごめんなさい)
やむを得ず、回れ右して猛ダッシュで自宅へ引き返して風呂場へ直行。
この日二度目の尻洗いとなった。

意を決した俺は、ちょっとだけ妥協して尻周りの被毛を少しだけカットした。
冷静になって、これまでの真熊のゲーリー歴を振り返ってみたのだ。
すると、どうやら年に一度くらいはゲーリーに見舞われている。

つまり、今後もポメラニアン本来のフォルムを維持するのであれば、年に一度くらいこの地獄を味わうことになりそうなのだ。
肛門周りはバリカンで刈り込み、その周りはスキバサミで丁寧にカットした。
現役トリマーが危機感を覚えるくらいのテクニックだったと思う、我ながら。
いや、そんな被害対策よりも、真熊のゲーリーを治すことが肝心である。
そこで―――

犬が下痢をしたときの “お約束” といえば、チキンスープ。
ラーメンの基本的なダシである鶏がらスープではない、チキンスープ。
この場合は、ササミを茹でたものが一般的である。
昨年、下痢をしたときにも作ってやった。
アライグマの千寿が下痢をしたときも、いつも作っていた。
そう、チキンスープでお腹を休めて、ゲーリーを治そうというのだ。

しかし、今回はいつものチキンスープを少しだけカスタマイズしてみた。
普段、ドライフードに混ぜている 「野菜ミックス」 というキャベツとニンジンを乾燥させたものも混ぜてみたのだ。
なんとなくポトフみたいな感じに仕上がった。

さらに、これまでは 「徹底的にお腹を休ませる」 という目的で、ササミ自体は食べさせずにスープのみを飲ませていたのだが、今回は細かくほぐして少しだけ食べさせてみた。
すると、驚くほどのガッつきを見せる。

当然だが、なんの味付けもしていないというのに、そんなに美味しいのか。
それなら、今後はお腹を壊してなくても、週に一度くらいは作ってやるかな。
この愛情たっぷりのスープが効いたのか、今回の下痢は丸一日でほぼ完治。

月曜日の朝には、少し柔らかめだが、とりあえず固形物となったウ○コを、アスファルトの上に排出できた。
お腹をたくさんさすってあげたのも良かったのだろうか。
医学的な根拠はないけど。
何はともあれ、今回の真熊のゲーリーは―――

間違いなく俺の厄年の災いが飛び火したんだろう。
ゲーリー被害に右往左往させられた俺と、チキンスープに満足したらしい真熊に―――

そういえば寿喜が体調を崩したことってないな。
やっぱり野良出身のヤツは体が丈夫なんだろうか。

いつもアリガトウございます m(_ _)m
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【今日の一言】
三年前、3.11で犠牲になったすべての命にご冥福をお祈り致します。
| 真熊 | 03:14 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑