山頂と麓
ソチ五輪もいよいよ佳境に入り、女子フィギュアに注目が集まってますね。
今回こそ真央ちゃんに勝ってほしい。 局長です。
――― さて、大雪のおかげで中断していた 「熊猫犬合宿」 レポートの続編。

“チップ家” の父が 「お守りチーム」 へ帰還してからは、“サヨ” ちゃんとイケメン彼氏の “犬(ケン)ちゃん”、チップ家の反抗期の息子と俺という4名体制での滑走を楽しんでいた。

そして、気が付けば板を外して雪山の頂上に来ていた。
白樺湖が一望できる最高のビュー。
空も澄んでいて、実に清々しい。

まさか、この一週間後に自分たちの住む街まで大雪に見舞われるなんて夢にも思ってもいなかったため、子供のように雪と戯れる一行。
ここでダイブしなくても、この後、二週連続で雪まみれの生活を送れたのに・・・・

我々が白樺湖を一望していた頃、そのカチンコチンに凍りついた白樺湖の畔に 「お守りチーム」 はいたらしい。
図らずも、山の上と麓に位置する2チーム。

ワカサギ釣りで賑わう凍結した白樺湖をバックに、犬たちを連れ歩く “むらも” たち。
風もあって寒そうだ。
揚げたてのワカサギでも食べていればいいものを。

一方の頂上にいる我々は、寒さなど一切感じず、尚も雪と戯れていた。
南国出身者が初めて雪を見るくらいのはしゃぎぶりだったはずだ。
今思うと。

サヨちゃんは、草原で花びらを舞い上げる少女の如く、青空に雪を舞い上げる。
でも、ゴーグルとフェイスマスクで覆われた顔では、可憐さなんて微塵もない。
武装した林家パー子が浮かれているようにしか見えない。

同じ時、むらもは尚も湖畔で寒そうにしていた。
雪国出身のくせに、完全に東京に染まった感じだ。

するとサヨちゃんは、自ら作った 「雪の神」 とやらに対し、おもむろに祈りを捧げ始めた。
両手を合わせているところを見ると、雪の神とやらは仏教系の神仏らしい。
何を司る神なのかはサヨちゃんのみぞ知るところだ。

寒がりのくせに、なぜか凍りつく湖畔でずっと拘束されている “チップ” 。
表情は明らかに苦痛に歪んでいる。
再び頂上の様子はというと―――

犬(ケン)ちゃんが、実寸大に近いサイズのアンパンマンの顔を作り上げていた。
「僕の顔をお食べ」 と言っていそうなクオリティだ。

さらには、自らのゴーグルを掛けさせたりしていた。
何をやっているのだろう、カップルそろって。
二人とも妄想癖でもあるのだろうか。

※24時間、ふて腐れてる犬。

こうして、15時過ぎまで滑り倒したところで、お守りチームと合流。
後片付けをした後に、宿へと移動したのであった。
(途中から宿に着くまで、まったく写真を撮っていなかった)
雪の中ではしゃぎまくる大人たちと、湖畔で寒さに苦しむ人と犬に―――

今日は動物の写真が少なかったな…
残念な大人の写真ばかりで申し訳ない!

いつもアリガトウございます m(_ _)m
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【今日の一言】

電車で仕事へ行き、帰りにスーパーに寄ったら、食材がまったくなかった。
大雪が三日も続けば、完全に関東圏は生活が破綻すると痛感した・・・・
| 真熊お出掛け | 00:59 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑