床土敷き
最近、週末の天気がぱっとしなくてテンションが落ちる局長です。
この二日のみが布団や洗濯物を干せるというのに、太陽の気まぐれぶりにも困ったもんです。
――― さて、ちょっと久しぶりの 「自宅ドッグラン計画」 シリーズの続編を。 今回で15回目。
引き続き、2013年5月7日の作業。

40回目の記念すべき誕生日、朝からホームセンターを往復して、川砂900kgと大量の芝を購入した俺は、いよいよ床土(とこつち)と呼ばれる下地を敷き詰めていくことに。
床土は、川砂だけでは何の栄養もなく、排水や通気性は良くても保水性に欠けるので、多少カスタマイズをする必要がある。
偉大な先人たちのブログを見ると、これまた千差万別。

あれこれ参考にした結果、俺は保水性と保肥力を高めるための 「ピートモス」 と、堆肥を混ぜ合わせることにした。
ピートモスは強酸性の土なので、石灰などで中和する必要性がある。
面倒なので、「酸度調整済み」 というものを購入した。
堆肥は 「バーグたい肥」。

川砂7 : ピートモス2 : バーグたい肥1 という割合で混合する。
そのままだと混ざりにくいので、水を少しずつ注ぎながら混ぜていく。
これが地味に体力を要する。
重い。

ありったけのバケツを用意して、床土を一定量作り貯めしてから敷いていくことにした。
といっても、バケツは4個。
ちょくちょく混ぜ合わせ作業が必要となりそうな予感。
いざ、敷き詰め作業を開始。

昨日まで、長きに渡って砂利や木の根を除去して、ようやく平らに均していった庭。
そこに、満を持して床土を投入。
ちょっと感慨深い。
しかし、予想通りの現実が。
バケツ一杯分の床土は、写真のエアコン室外機あたりまでで終わってしまった。

バケツ4個分がなくなっては再び混合作業。
これを果てしなく繰り返しながら、床土を敷いていくという重労働。
しかし、川砂そのものの色はグレーなので、どこまで敷いたのかが一目瞭然。

本当なら、床土を15cmくらいの厚さで敷いていきたいのだが、900kgという量がどこまでもつのかが分からないので、様子見がてら薄めに敷いていく。

少し敷いては、砂とピートモス、堆肥を混ぜる。
そしてまた敷く。
これをエンドレスで繰り返す。
どうにも時間を要する。

それでも少しずつ床土エリアを拡大していく。
同時に日も暮れていく。
本来なら、この日の内に床土を敷き詰めて、芝張りまでを完了する予定だったのだが、このペースを実感して早々にその計画は無謀だと知った。

こうして、庭全体に床土を薄めに敷き詰めた時には、完全に辺りは暗くなっていた。
俺の想定をはるかに超える大変さだ。
薄めに敷いたのに、ここまで時間を要するとは。
この時点で、川砂の使用量は300kg弱。

少なくともこの重労働をあと2セット繰り返さなくてはいけない。
気が遠くなりながら、2013年のゴールデンウィークと40回目の誕生日は終わった。
土と疲労にまみれた5日間だった・・・・
肉体労働の中で人知れず40歳を迎えた俺の切ない誕生日と、進まない下地づくりに―――

芝生の庭を自作した偉大な先人たちに
改めてリスペクト! 皆さんスゴイよ!

いつもアリガトウございます m(_ _)m
マジで励みになってます!
【今日の一言】
関東地方でそこそこ大きめの地震が起こった。 北関東の皆さん、大丈夫ですか?
| 自宅ドッグラン計画 | 07:56 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑