すき取り準備
5時間半もしっかり寝たはずなのに、昨日はなぜか眠くて仕方なかった局長です。
起きた時間が、レム睡眠とノンレム睡眠の程よいタイミングに合致しなかったのだろうか。
――― さて本日は、不定期連載の 「自宅ドッグラン計画」 シリーズの記念すべき第10回目。
2013年5月3日(祝)の作業。

いよいよ日程的に厳しくなってきてしまい、今年のゴールデンウィークは大半をこの作業に費やしたのだった。
何が厳しいのかというと、芝生を張る作業の時期的リミットである。
熊猫犬地方における芝張りの最適な時期は、3~5月とされているのだ。
前回のレポートが、4月14日(日)の作業だったが、それからわずか半月の間に―――

雑草が生えまくってしまった。
実はこの二週間は、土日とも雨だったり、仕事が忙しくて土日を休養に当てたりと、いろいろな理由で作業ができなかったのだ。
そのわずかな隙を突かれ、雑草は伸びたい放題になっていた。
ということで、まずは雑草の除去作業から。

仮置きしていた “花壇ブロック” もバラして、徹底的に根こそぎ除去してやる。
まったく、油断も隙もあったもんじゃない。
文字通り 「根こそぎ」 抜き去ってやるために、スコップで土を掘り起こしていると―――

尚も出てくる木の根たち。
一体どれだけ埋まっているんだ、木の根。
あの業者め・・・・
80,000円も払ったのに、かなり手抜きしやがったな?
さて、このようになかなか芝張りまで進めずにいる俺だが、この先一体どんな作業をしようとしているのか。

雑草と木の根を除去してやったところで、改めて説明しよう。
これから進もうとしている工程は、「すき取り」 という作業である。
いわゆる下地作りだ。
芝生とは、一般的にはこういう断面になっている。 (※あくまでも一般的な例)

芝がきれいに生えそろい、さらには根腐れなどを起こさないようにするには、下地は水はけを良くしなくてはならない。
そこで、下地には砂や山土などを使用する。
しかも、10~20cmも敷くのだ。
ということは、現在の地表面の上から下地を作ってしまうと、芝生を張った後の地表面が、今より20cmくらい高くなってしまう。
当然そんなことはノンノンなので、下地を入れる分の土を除去しなくてはならない。
これを、「すき取り」 と言うのだ。

つまり、想定している下地と同じ分の土をすき取りすることになる。
考えただけでも気が遠くなるような肉体労働だ。
俺の前に伸びるドッグランへの道は、なかなか険しい・・・・
時系列的に並べてみると―――

① 元々の地表面の高さから・・・・
② 想定している下地分の土をすき取り・・・・
③ 下地を作り、芝を張る
こういった作業が待っているのだ。

「ついつい勢いで突拍子もないこと企画しちゃったな・・・・」
ちょっとだけ後悔が頭をよぎる。
でも、ここまで来たからには、もう後戻りはできない。

玉砂利も、普通の砂利も、完全に撤去が終わった庭。
雑草も完全に除去し、冷たい土だけが露出している。
実に無機質な空間だ。

こうして、玉砂利の除去から始まった作業は、雑草が生えるというアクシデントに見舞われながらも、ようやく次の工程に進める段階まで到達したのだった。
つづく!
砂利の除去は終わっているというのに、なかなか次の工程に進めない俺に―――

説明用イラストをちょいちょい入れてる
けど、地味に時間が掛かってるんです…

いつもアリガトウございます m(_ _)m
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【今日の一言】
日曜日の夜に洗車したのに、月曜日の夜に雨が降りました・・・・
[20130926 02:31 追記] “も~”さん、ご指摘ありがとうございます。
どこかのタイミングで記憶が間違ってしまったようです・・・・
| 自宅ドッグラン計画 | 02:32 | comments:15 | trackbacks:0 | TOP↑