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熊猫犬日記

婚約相手に逃げられた男とその扶養家族:アライグマ・猫・犬(黒ポメラニアン)たちの奮闘記!

2013年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年10月

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真熊の単身お泊りツアー 2013夏Ⅱ [最終章]

皆さま、こんにちわ。

思い出したかのように暑さが舞い戻ってきましたね。 そう、まだ夏は終わらないんです。
まだまだ遊び足りない永遠のティーン、局長です。



――― さて、「後編」 と称した昨日で終わりと思われた 「真熊の単身お泊りツアー」 。


20130913_お泊りツアー1

3話の予定が、3話で納まらず・・・・ まぁ、テレビ業界ではよくある話だ。
ということで、「特別編」 みたいなノリで消化していただきたい。



では、新たなホームステイ先である “シロマティ” によるレポートを原文ママでお届けする。


20130913_お泊りツアー2

 まぐちゃんがあまりにもおとなしいから、私ったら犬ってこと忘れてた!
 (; ̄ー ̄A



20130913_お泊りツアー3

 ようやくそれに気付き、家にあるハンカチを結んで、お渡ししたら
 犬らしく振り回して遊んでくれたー!
 そうよ。 あなた、犬なんだよなぁ…。




その頃、俺は―――


20130913_お泊りツアー4

帰路の途中でお昼休憩をしていた。
サービスエリアのテレビで 『あまちゃん』 なるドラマを初めて見た。



そんなことはさて置き、シロマティ・レポートに戻ろう―――


20130913_お泊りツアー5

 かつて我が家にいた柴犬の雑種(享年17)はまぐちゃんよりもずっと大きい中型犬で
 遊び道具をよく引っ張りあいしたものだった。なんだか懐かしいねぇ。

 もちろんこんな昨今のペットブーム前の頃仔犬だった彼だから、犬は外に繋ぐ。
 が定番でした。
 名前は(べんけい)。

 家族の前ではあまり愛嬌がなく、むしろ冷めていたが他人には非常な愛想を振り撒き
 いい犬だとちょっとした近所のアイドル気取りの輩であった。
 でもね。
 飼っていた当時、やはり私、愛情を注いでいたつもり。



20130913_お泊りツアー6

 だって、老犬になったあんたを介護したじゃない。
 後ろ足が動かないから腰のとこにタオルを通して歩かせたんだよー。
 おまけにあんたの○○○を裸足で踏んづけたっ!
 排泄時、申告しなさいな。って思ったけど、まぁ、仕方ない。
 飼い主だからな。



20130913_お泊りツアー7

 でも薄情なうちのべんけいさんは忘れてしまってるかもね。
 その位がいいんだ。
 ずっと引きずってもらってもこっちも困る。

 ずっと。最初から最期まで薄情で。
 そんな先代犬がうちにはいたのだ。

 まぐちゃんがうちにお泊まりに来てくれて思いだしたよ。
 これも巡り合わせだわ。
 べんけいさん。また近々お墓参りにいくねー。




20130913_お泊りツアー8

こうして、今度はセピア色につのるノスタルジーをいきなり放り込んできた、恐るべし独自の世界観を展開するシロマティ。

ちょうどその頃、熊猫犬地方に帰還した俺は、真熊を迎えにいったのだった。
真熊はシロマティのお母上に抱っこされて出てきた。



お土産を渡し、深くお礼を申し上げ、真熊を助手席に乗せてシロマティを後にした。


20130913_お泊りツアー9

真熊は驚くほど不本意そうな顔をして俺を見つめていた。
まだまだシロマティ邸にいたかったらしい・・・・

普通の犬なら、飼い主が2日ぶりに戻ってきたなら、もろ手を挙げて大喜びするものではなかろうか。
なんなんだ、この俺の歓迎されなさぶりは。


何はともあれ、ご協力ありがとう、シロマティ!



独自の世界観を見せるシロマティ・ワールドの中でもマイペースを貫いた真熊に―――


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 お箏とか「べんけい」とか、物語満載の
 シロマティと、裸一貫の真熊でした・・・・


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【今日の一言】

今日一日頑張れば3連休。 その次の週も3連休♪
 

| 真熊のお泊り | 01:11 | comments:15 | trackbacks:0 | TOP↑

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