稚葉の大きな一歩
三連休の最終日は、とある競技のとある大会に出場する予定の局長です。
この記事をアップしたら早々に寝て明日(というか今日)に備えます。
――― さて、昨日の朝のお話。

“稚葉”(わかば) の 「家族化トレーニング」 の第三章。
にいなと寿喜も含めて、一緒に寝室で寝てみよう!という企画だ。
さっそく、2階の寝室に稚葉を放ってみる。

そりゃ、にいなも驚く。
今までは別の部屋で隔離しているか、リビングに設置したケージの中にしか稚葉をいさせたことはないというのに、いきなり寝室を我が物顔で歩かれたら当然のことだ。

稚葉に対してだけは心を開かない寿喜は、やはりかなり引き気味でその様子を見ていた。
我が家に来た時から、にいなと真熊には普通に心を開いていたのに、なぜか稚葉に対してだけは高い壁を作っている。
では、俺は毛布を掛けて、満を持して就寝に入ってみる。

やはり、にいなは稚葉の様子をいつも近くで気にしていたせいか、とくに緊張した様子もない。
いつも通り、俺の上に乗って眠りに就いてしまった。
勝手が分からない稚葉は、その様子を窺っている。

緊張しながらも、にいなの傍なら多少は安心できるらしい。
にいなのヤツ、案外いいお兄ちゃんになれるのかもしれない。
寿喜とは相変わらず仲が良くないが・・・・

その後、暑くなったのか、にいなは降りてしまったが、稚葉は俺の上に留まる。
俺としては、寝返りが打てないので実は迷惑なんだが、当面は大目に見るしかない。
どさくさ紛れに寿喜まで俺の上に乗っているのはいただけないが。
さて、床に就くというのに、この明るさ。
不思議に思っている読者も少なくはないだろう。

そう、昨日のブログのアップ時間を見てもらえれば分かると思うが、ついつい夜更かししてしまい、ブログの更新が明け方になってしまい、それから床に就いたのだ。
よって、辺りはすでに小鳥がさえずる爽やかな朝に。
そんな中、激しく緊張している稚葉を見て、逆に寿喜に余裕が出てきたらしい。

さっきまでの険しい表情はどこへやら、ビギナーを見下すベテランのような、何か得意げな顔つきになっている。
こうして、しばらくはソワソワしていた稚葉だったが・・・・・

意を決めてようやく眠りに就いたのだった。
大きなカンカも取っ組み合いもなく、初めての 「猫同士の合同就寝」 は成功に終わった。
ブログ上では小さな一歩も、猫たちにとっては大きな一歩だ!
緊張の中で、猫たち全員が波風を立てずに協力し合った今回の合同就寝に―――

社交性の悪い稚葉が、威嚇などせず
おとなしくできたのも大きな要因!

いつもアリガトウございます m(_ _)m
マジで励みになってます!
【今日の一言】
真熊には未だ威嚇を止めない稚葉なので、今回は真熊のみリビングで就寝・・・・・・
| 稚葉 | 02:59 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑