野良猫 “稚葉” の近況 [前編]
まだ水曜日。 今週あと3日も仕事しなきゃならないのかと絶望気味の局長です。
毎日眠くて仕方ありません・・・・
――― さて、本日は久しぶりに、保護した野良猫 “稚葉”(わかば) のその後について。
ポパイにとってのホウレン草の如く、毎日毎食 「抗生物質」 を飲み続けたこともあり、酷かった首の傷は瘡蓋(かさぶた)も取れ、縫合痕もキレイに消えた。

口内炎もかなり良くなっている模様。
出血も確認できない。
しかし、二週間ほど下痢が続いた。
これは、下痢止めを飲ませ続けて、今ではほぼ治まった。

とにかく、次から次に体に不調をきたしていた。
そんな稚葉も、ワクチンの効能が全身に回ったであろう4月末をもって、他の動物たちとの接触も解禁となった。

急に仲良くとはいかないまでも、徐々に 「家族の一員」 になるための顔合わせやトレーニングを開始しなくてはならない。
ということで、ドキドキものだがゴールデンウィーク中にトライを始めた。

結果は―――
予想以上にハードルが高かった。

稚葉を隔離してある部屋に、猫たちを連れて入ることから始めたのだが、同じ野良猫出身から、あっという間に家族へ溶け込んだ寿喜すら、とにかく稚葉を敵視する。
にいなに至っては近寄ろうとしない。

稚葉も、さすがに野良の世界で生きてきただけあって、自分から距離を縮めようとはしない。
にいなへも寿喜へも、ファーストコンタクトでは先に手を出した。

つい先日は、寿喜から噛み付いた。
にいなとも一度だけ噛み合った。
よく鳴くことが原因の一つだろうか。
とにかく稚葉は、一日のうち20時間は鳴いている。

寿喜もよく鳴くが、比にならない。
正直、近所迷惑になっていると思う。 それくらい鳴く。
そんな声を、壁一枚隔てて毎日聞いていた二匹だけに、「気性の荒い猫」 といった印象になっているのかもしれない。
毎晩、仕事から帰ってきて、小一時間ほど稚葉の部屋ににいなか寿喜を連れて行くのだが、一向に距離が縮まる傾向は見られない。

無理なのだろうか・・・・
しかし、俺に対しては本当によく懐いている。

恐らく激しく愛されている。
ベッタリだ。
寿喜よりも愛情をストレートに表現してくる。
つづく!
野良猫だっただけに他の猫は基本的に敵なのか。 打ち解けられない猫たちに―――

寿喜が我が家へ来た時は何も
手が掛からなかったのだが・・・

いつもアリガトウございます m(_ _)m
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【今日の一言】
寝違えたのか、首の左が痛いっす・・・・
| 稚葉 | 07:52 | comments:40 | trackbacks:0 | TOP↑