チューリップと真熊
今日の熊猫犬地方は、とても過ごしやすい陽気になると天気予報で言っています。
暑からず、寒からず、ですかね? 局長です。
――― さて、一昨日のお話。 つまり、日曜日の真熊の様子を。
前日のゴルフ疲れをものともせず、8:00には起きて活動を開始した俺。
当然、まずは真熊のトイレ兼お散歩に繰り出す。

アクティブに動き回る俺とは打って変わって、完全に寝起きっぷり丸出しの真熊。
目がまったく開いていない。
のび太がメガネを外した時ですら、もう少し開いているぞ。

晴天に恵まれた、春の暖かな陽気の中、不自然なまでに目の小さい、まったく覇気の感じられない黒いモフモフした生き物を連れ歩く俺。

傍から見たら、俺まで怪しいヤツに思われそうだ。
元来、E.T然り、グレムリン然り、地球外生物のような生き物を連れ歩いた人間は、必ずといっていいほど追われる身となった。
止め処ない不安が脳裏をよぎったりしていた。
そんな阿呆なことを考えている間に “近所の公園” に到着。

例によって人っ子一人いなかったが、それでもこの日は彩りが違っていた。
園内に咲き誇る財津和夫・・・・もとい、チューリップ。

ついこないだまでは閑散としていた花壇だったが、この日は 「俺はいつの間にオランダに来てしまったんだ?」 と錯覚してしまうレベルまではいかないまでもチューリップが満開だ。

チューリップで公園に活気を取り戻そうとしているのだろうか、我が街よ。
少子化の波が止まらない中で、町興し的な安直な発想だ。
そこまで追い詰められていたのか。

まぁ、そう簡単に活気は戻らないだろうが、お花のチョイスとしてはいいと思うぞ。
文字通り 「華」 がある。
そんなオッサンの心を打つチューリップに囲まれていても―――

「春眠暁を覚えず」 とはよく言ったもので、まったく目を覚まさない真熊。
全ての色を打ち消す強さを持つ 「黒」 だけに、チューリップ程度の彩りではビクともしないらしい・・・・
恒例の “ボタンホール・アイ” をいかんなく発揮する朝に弱い真熊に―――

花が咲き乱れる公園を見ると
春なんだな~と思いますな。

いつもアリガトウございます m(_ _)m
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【今日の一言】
では、行ってきます・・・・・
| 真熊 | 06:55 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑