モデル撮影2セット目
昨夜の寒さは何だったのでしょう。 ストーブをしまっていたので困った局長です。
初夏の陽気になったり、冬に戻ったり、忙しい気候にきりきり舞いです・・・・
――― さて、数日前からのつづき。 真熊の衝撃的なモデル・デビューのレポート続編。
6歳の誕生日であったこの日、“サザオフ” でお会いした “ろろ母” さんからお声掛けをいただき、晴れて遅咲きのデビューを飾った真熊。

撮影セットを変更して、いよいよ2セット目が始まる。
今度は、白い世界ではなく、木目の床に暖色系の壁紙のセット。

セットが秋仕様に変わろうが、カメラマンが大御所に代わろうが、カメラ目線だけは外さない。
今回は窓際の明るい場所での撮影のため、大型のストロボは使用しない。

自然光の柔らかい明るさが、真っ黒い生物を照らす。
撮影いただいているのは、今回の代表カメラマンで、犬撮影専門の方。
ありがたいことだ。

いい仕事ができた時に、最上の賛辞で称えてあげるのも敏腕マネージャーの重要な仕事だ。
モデルのテンションを高い位置で維持させながら、最高の笑顔を導き出すのだ。
やり手だ。 やり手すぎるぜ、俺。
秋仕様の撮影は、ほどなく終了。

テンションだけでなく、モデル本体も高い位置で保持。
これには、なんら意味はない。
ビジュアルのメンテナンスについては、最重要項目だ。

とくに小型犬の場合は、涙管が細いため涙が出やすい。
それが、涙ヤケにつながってしまうので、少しでも濡れていたら即座に拭く。
でも、よくよく考えてみると、真熊は真っ黒なので涙ヤケもクソもなかった。
そうこうしている間に、我々の横では撮影セット替えが行われている。

そうだ、もっと引き出してくれ、真熊の真っ黒いながらも豊かな表情を。
フォトショップでちょっと補正すれば、十分見えるはずだ。
目も鼻も口も。
しかし、当の真熊はというと―――

なぜか大御所カメラマンの横に、まるで旧知の仲のような顔でくつろいでいる。
俺も社交性はある方だが、真熊のそれは明らかにレベルが違う。
むしろ、節操がないと言った方が的確だ。
結局、セット替えの時間を、ずっと大御所の横で過ごす真熊。

まるで、新人モデルがプロデューサーに媚を売るかのような、ちょっと計算高い犬に見えてしまいそうだ。
2セット目は尚もつづく!
シーンを変えての撮影にも順応した、今回がデビュー作の真熊に―――

この勢いでサカナクションの新曲PVに
使ってもらえないかしら。真っ黒だけど。

いつもアリガトウございます m(_ _)m
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【今日の一言】
実は、最近にいなの体調が芳しくなくて・・・・
| 真熊 | 07:43 | comments:24 | trackbacks:0 | TOP↑