対照的な父子
いきなり春になってしまった熊猫犬地方では、人も動物も調子が狂っていそうです。
かくいう俺も拍子抜けして毎晩ソファで堕ちています。 局長です。
――― さて、月曜日からのつづき。 2年連続で開催された 「ひな祭りオフ会」 のレポート。
おやつを手にした “サモママ” さんの元へ集まるハングリーな犬たち。
血に飢えたチーターのような一斉集合。

一匹だけ、足元からモグラのようにノソッと様子を伺う黒い影が。
不気味だ・・・・

子供たち以上にガチになる母親を、心配そうな眼差しで見つめる志熊。
犬の世界では、おやつを前に母も子もないらしいぞ。
この、動物たちを触れ合いたい時におやつで釣るという行為・・・・

猫カフェでの常套手段だ。
ちなみに猫カフェでは、おやつはオプション料金が発生する。
その頃、真熊は―――

おやつなどには目もくれず、一心不乱に “世良さん” 宅の 「豆太」 を追い回していた。
豆太はオスなんだが・・・・

その事実に気付いていないのか。
この真熊の狂ったような猛攻に、“そら” ちゃんは本気で俺に止めてほしそうな顔をしていたが、なんだか面白かったので、そのまま放置してみた。
すると、なんとか豆太を世良さんの元へ逃がすことに成功した模様。

おかげで、いい写真がたくさん撮れた。
そらちゃんも真熊もグッジョブだ!
さて、サモママさんからおやつをゲットした志熊は―――

いつの間にやら、ちゃっかり “親父” の元へ戻ってきていた。
達人の投げるブーメランでも、ここまで見事に戻って来はしないだろう。
優秀な伝書鳩レベルの帰巣本能だ。

すると、親父が何やらゴソゴソと袋から出してきた・・・・
なんと親父、こんなところでまで―――

志熊のドライフードを。
ただでさえ食の細い志熊は、今でも親父が一粒ずつ手で食べさせているそうな。
そして、この日の朝はほとんど食べなかったらしく、親父は場所も選ばず 「食の教育」 を始めたのだった。

ただでさえ、美味しいおやつにあり付けるこの環境下で、誰が好きこのんでいつも通りのドライフードなど食べるものか。
志熊の心の叫びが、手に取るように分かったのであった。
もう少しだけつづく!
我が子そっちのけで遊ぶ真熊と、予想以上に甘ったれに育った志熊に―――

志熊と違って、真熊はこのオフ会中
まったく俺の元へ戻ってこなかった…

いつもアリガトウございます m(_ _)m
マジで励みになってます!
【今日の一言】
なにやら “むらも” がコメント欄を騒がせてますな・・・・
| オフ会 | 01:27 | comments:41 | trackbacks:0 | TOP↑