お肉を追う熱視線
昨夜は仕事やトレーニングの疲れもあり、画像の加工が終わった時点で力尽きてしまい、更新がこんな時間になってしまいました。 局長です。
――― さて、いつだったか “チップ家” と共に、犬たちを連れて食事に行った時の写真を。
厨房の方向から、空調の風に乗って運ばれてくる何やらいい匂いが気になって仕方ない真熊と “チップ” 。

ハンバーグやステーキが売りのお店ゆえに、肉系のジューシーな匂いが漂う店内。
そりゃ、犬たちにとっては落ち着こうにも落ち着けない環境だ。
止め処なく湧き上がる食欲。

そもそもここが食べ物を提供する店なのかも理解していない犬たちは、とりあえず食欲を満たすことしか頭にない。
食欲のあまり、自らの頭部の重さを支えることすら億劫になっているヤツもいる。
そんな犬たちのそわそわ感を少しでも落ち着かせようとしたのか―――

もしくは単にからかっているだけなのか、とりあえずボーロの入ったタッパーを差し出すチップ家のママさん。
しかし、いくら野性味ゼロとはいえ、腐ってもヒトの数万倍と言われる嗅覚をもつ犬。

厨房からの香りとこのタッパーでは完全な別物であることなど、さすがに一瞬で看破する。
尚も店内に漂うジューシーな香り。

今の犬たちには、ケーキを出されても否定するくらいの肉への欲求が湧き上がっている。
豚と牛の合挽きだろうが、牛100%だろうが、そんなことは関係ない。

登山家になぜ山に登るのかを問うのが愚問であるように、只々いい香りを漂わせるお肉に食らい付きたいだけなのだ。
漂う香りと湧き上がる食欲との狭間で揺れる犬たちの前に―――

いよいよオーダーしていたメニューが配膳される。
俺はロコモコ。
チップ家は、よく覚えていないが、間違いなく肉料理。
しかし、一つだけ残念なことが・・・・

実はこのお店、犬同伴OKの席はあるものの、犬用のメニューは用意していないのだ。
単に食欲をMaxにする匂いだけを嗅がされる生き地獄を味わうことになった真熊とチップ。
ちょっとだけ罪の意識を感じた。
散々待たされて結局何も食べさせてもらえなかった不運な犬たちに―――

可哀想だったので、帰宅後はちゃんと
美味しいメニューを与えたのは当然。

いつもアリガトウございます m(_ _)m
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【今日の一言】
さて、昨日の記事でつぶやいた俺のミステイクとは・・・・
仕事でとある撮影があったので、職場にカメラを持って行っていたのだが、それを忘れて帰ってしまっただけ。
真熊の画像などが入ったコンパクトフラッシュもカメラの中だったので、昨日は更新をしたくても画像がなかったのだ。
とりあえず、携帯カメラで撮った寿喜の写真があったので、それを載せたのだった。
| 真熊 | 10:10 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑