正反対な父子
最近、急に我が家の庭に出没するようになった野良の三毛猫に生活をかき乱されている局長です。 写真を撮れる仲になったら、詳しく紹介します。
――― さて、かれこれ10日以上つづいている “千葉の両親宅” への遠征レポート。
“親父” の誕生日である2月11日に、志熊と共に半ば無理やりドッグラン・デビューしてもらった 「すいらんグリーンパーク」 でのお話のつづきを。

小型犬エリアでは飽き足らず、大型犬エリアまで足を延ばした真熊。
それどころか、次から次に大型犬に対して高圧的な挨拶に回っていく。
このコリーかシェルティーか微妙な子に至っては―――

真熊に興味をもってついて来てくれたというのに、当の真熊は何やら目に見えないプレッシャーを与える。
基本的には一緒に走りたいのだろうが、その誘い方に問題があるのかもしれない。

きっと命令口調か脅迫口調なんだと思う。
無意識のうちに。
結果として・・・・

プレッシャーに負けて逃げ出すシェルティー。
それを追いかける真熊。
小型犬が大型犬を追いかける・・・・・
昨日の記事でも見たような、実におかしな光景だ。
その頃、志熊は―――

ほんの少しだけ親父の足元を離れたようだが、早々に不安に打ち負かされたらしい。
遠吠え中の “レオン” くんの横を、なんとも不安そうな顔で通り過ぎる。
そのまま再び親父の足元へ。

そして、当たり前のように抱っこを要求。
完全に親離れできない甘えん坊路線に進んでいる。
さらに問題なのは、「非親離れ」 を助長するかのような親父の甘やかしぶりだ。

真熊の子供3兄弟の中でも、最も容姿が似ているのが志熊だったのに・・・・
性格は、真熊と真逆の内弁慶ぶりだ。
あの真熊への執拗な攻撃を繰り返す姿はいずこへ。
ということで、二時間ほど当施設で遊んだ我々だったが、“小坊主” を “姉” 宅へ送り届ける都合もあったので、ここで解散することに。

親父の車には、“チップ家” からプレゼントされた志熊ボックスが装着されていた。
シートに固定できる優れものだ。
じゃぁな、志熊。
次回会う時までに、少しは親離れしてるんだぞ!
こうして、親父の70歳のメモリアル誕生日をお祝いすべく、小坊主と共に遠征した千葉ライフも無事に終了。

数々の不運に見舞われたものの、数日経てば、それもまた旅の思い出となるだろう。
瓜二つの容姿とは裏腹に、性格が相反してしまった父子に―――

俺が一ヶ月くらい志熊を預かって体育会系に
教育し直した方がいいのだろうか・・・・

いつもアリガトウございます m(_ _)m
マジで励みになってます!
【今日の一言】
今年はまだ一度しか雪山に行ってない。
まずいぞ。 “サヨ” ちゃん、もう一度企画すっか!
| 真熊の子供 | 02:59 | comments:32 | trackbacks:0 | TOP↑