とある組織の活動始め
残雪のおかげで外がやたら寒い熊猫犬地方。 まるで業務用の冷凍庫の中みたいです。
さらに凍結した路上が滑るので、日々デンジャラスな思いをしている局長です。
――― さて、1/5(土)の “チップ家” との 「大きな公園」 での散歩ネタのつづき。
大きな公園を後にしてチップ家と別れた俺は、その足で自身が局長を努める 「とある組織」 の活動へと向かった。

この日が組織の活動始め。
本当なら消防署の出初式みたいなアクロバティックな催しをしてみたいのだが、いかんせんメンバーも高齢化が進んでいるので下手に怪我を誘発するようなことはできず・・・・
そんな地味なスタートとなったこともあってか、真熊のさっきまでの躍動感はどこへやら。

全身で退屈ぶりをアピールしている。
見るからにアンニュイな感じだ。
そんな退屈から、落ち着きなくそわそわと動くせいか、気付くとリードが頭の上に乗っかっている真熊。

ちょっと天然な自分を出すことで、読者のハートを鷲づかみにしようとしているのか。
少しずつ計算高くなってきたな、真熊も。

そう、この日はお手透きのメンバーもいなかったため、正味2時間にわたり誰も真熊を構ってくれなかった。
真熊にしてみたら、「人はいるのに構ってくれない」 という生殺し状態。

仕舞いには、帰りたい宣言。
人好きの真熊には、普段あり得ないことだ。

こうなることが分かっていれば、ルービックキューブの一つも持参したのだが・・・・
とりあえず、後ろのガラス窓に写る自分に話し掛けてみるといい。
新しい何かに出会えるかもしれないぞ!
こんな調子で2時間が経過し、ようやくこの日の組織の活動が終了。

長いウォーミングアップが終わり、いよいよ真熊の時間に。
まずは、「下請け会社に出向」 という社会の理不尽な荒波に揉まれている某メンバーに遊んでもらおうと頑張る。
いや、むしろ慰めてあげようとしているのか・・・・・

そして、張り切って惜しみなく持ち芸を披露する真熊であったが・・・・

この日のメンバーの寒い反応に、不満を顕わにしていた。

そう、真熊も男盛りの5歳。
何が悲しくてヤロウたちを相手に頑張らなきゃならないのか。
俺と同じで、若い娘が三度のメシより好きなポメラニアンなのだ。
しかし、この日は残念ながら女性メンバーが非常に少なかったので―――

人が大好きな真熊でも、さすがに見切りを付けたらしい。
ほんの数時間前まで公園で見せていた、あの高いパフォーマンスはどこへやら。
2時間半の間、一度も笑顔を見せずに終わったのであった・・・・・
人は好きだが、汗臭い男どもばかりの環境にはさすがに拒絶反応が出る真熊に―――

今年も俺が局長を務めるとある組織は
アンダーグラウンドな活動を続けます!

いつもアリガトウございます m(_ _)m
マジで励みになってます!
【今日の一言】
教師による体罰・・・・
思い出してみると、俺の中学時代も教師たちが理不尽だった。
今考えると、あの教師たちって一般社会から見るとおかしな大人だった気がする。
| 真熊 | 02:35 | comments:19 | trackbacks:0 | TOP↑