ひたすらダッシュ
体育会系の俺をも苦しめた大雪から一夜明けた今日は、前日の成人式を嘲笑うかのような快晴。
これじゃ、新成人たちも尚更気持ちが萎えるってもんですよね、局長です。
――― さて、一昨日前からのつづき。 “チップ家” と共に 「大きな公園」 へ行った日のお話。
まるでリアルなパピヨンのフィギュアの如く動かない “チップ” をよそに、芝生エリアでの走り込みを堪能する真熊。

すべてのスポーツの原点は走ること。
それを体現しているかのような見事なランニング・フォーム。
その姿たるや、まるで血に飢えたチーター。

走る喜び、風を切る楽しみ、筋肉を刺激するトキメキ・・・・
そう、真熊は肢体のすべてで生きる悦びを感じているのだ。
大地の息吹とシャルウィーダンスだ。
一方のチップは・・・・・

食べる喜び、空腹を満たす快楽、満腹を覚える快感・・・・
そう、何もないフィールドで幻でも見えたのか、写真こそないが、草食動物のように芝を貪(むさぼ)っていた。
野生のヤギも腰を抜かすほどの食いっぷりだった。

まだまだ走り足りない真熊と、早く暖かな室内に移動したいと思っているチップ。
結局、チップがどうにも楽しそうにしていないこともあり、公園を後にすることとなった。

真熊はなぜかチップのママさんに抱っこしてもらう。
明らかに、誰が自分をいちばん可愛がってくれるのかを把握している計算高い真熊。

小さな目で、アザラシのような顔をしながら、いい感じで甘えている。
年を追うごとに世渡り上手になっている気がするな・・・・
こうして、大きな公園を後にすべく、駐車場まで歩き出す我々。

途中、やたら車高の低いガチャピンとムックに出くわす。
その間チップは・・・・
この園内にある売店のソフトクリームが美味しくて味を占めてしまっているらしく、隙あらばその店の方向に歩き出そうとしていた。
すると今度は、微妙なビジュアルが現れる。 チワワか?

飼い主さんに聞いてみるとポメラニアンとのこと。
サマーカットにしているだけだとか。
その後は、お約束の 「階段ダッシュ」 を2セットほど。

まずは、「待て」 から。
待てをエンドレスでできるようになれば、お前もいっぱしのポメラニアンだ!
散々待たせた後、「ヨシ!」 の合図でロケットスタート。

いいぞ、体育会系!
「パブロフの犬」 のように、階段を見ただけで体がダッシュを求めるレベルまで来た。
条件反射ってやつか。
もはや口に入れば何でも構わないチップと、自分を見失っていない真熊に―――

普通に生きているだけでネタ満載の
チップと、至ってノーマルの真熊。

いつもアリガトウございます m(_ _)m
マジで励みになってます!
【今日の一言】
大雪での負傷は左腕の上腕二頭筋の強打で、打ち身だが腱を痛めたらしく肘を曲げることができず・・・・
でも、ロキソニンテープを貼り続けたことで、若干痛みも和らいできた。
我が家にも地味に爪痕を残した今回の大雪だった。
| 真熊 | 03:16 | comments:30 | trackbacks:0 | TOP↑