我が家の犬はカボチャ嫌い?
なんやかんや忙しい週末が終わり、巨人優勝の余韻からも覚めて、再び日常に突き落とされた局長です。
でも、8日からはアジアシリーズです。
――― さて、長らく続いた 「真熊の子供に会いに行ったツアー」 レポートも最終章。
この話がアップされるのはハロウィン辺りだろうと予想した “たれれん家” が用意した仮装グッズを、真熊のみならず赤子たちにも着せてみようという話に。

ということで、いきなりカボチャにされた次男。
違和感なく写真には納まっているが、これを被せるに至ってはかなりの抵抗を見せた。
やはり犬はカボチャにされることを心から嫌がるのだろうか。
次に三男。

今度はカボチャではなく、可愛らしいカチューシャを着けられる。
偶然にも耳の位置とピッタリ適合。
念のためカボチャも。

着けた瞬間にグッタリする三男。
やはり、ハロウィンのカボチャには、犬たちの戦闘本能を根底からむしり取るような何かがあるのだろうか。
最後に長男。

魔女のような衣装を着せられる。
しかし、真っ黒で何が何やら分からない結果に。
その後はやっぱりカボチャ。

残念ながら、被っているというより、カボチャに食われているようにしか見えない。
とにもかくにも、真熊とその子供たちはカボチャにされることを心底嫌がるということが分かっただけでも、大きな収穫だ。
大きなカボチャだけに。 ( ← うまい! )
さて、少し前まで案内していたこの里親募集―――

無事に里親さんが見付かったということだけは、さらっとお伝えしたかと思うが、ここでしっかりと詳細を報告します。
まず、最初に里親さんが見付かったのは、唯一のメス。
今回はそのお話を。

次男がしきりにメスにちょっかいを出している。
偶然にも、このタイミングでたれれん家にやって来たことで、図らずも仔犬と暮らすことになった猫たち。
ちょっかい出したり出されたり・・・・

にぎやかに過ごしてきた数週間。
しかし、この日に俺が愛知からメスを連れ帰り、里親さんに手渡すこととなった。
ということで、急ではあるが、捨て猫3兄弟が全員でいられるのもこの日が最後となってしまった。
いよいよ、俺が帰路に就く時間に。

兄弟たちと最後の別れをさせる。
そんなことは知る由もない仔猫たち。
仕方がないとはいえ、里親さんにお譲りするために兄弟を引き離すというのは、いつでも辛いことだ。
そして、メスだけをキャリーの中へ。

今まで、いつでも3匹一緒にいたのに、突然自分一匹だけでキャリーの中に入れられてしまったことで、えらく不安そうな表情を見せるメス。
この日まで一生懸命世話をしていたたれれんさんの娘 “グレちゃん” は、別れの辛さからメスを見ないようにしていた。
こうして、ついに愛知県のたれれん家を後に。

キャリーに入れたまま車に乗せたのだが、やはりかなり不安だったのか、どうにも泣き止まない。
やむを得ず、キャリーから出して助手席の真熊の横へ。
しかし、それまで常に兄弟たちの温もりに包まれていたせいか、それがない限り不安は拭えないらしい。

いくら助手席に戻しても、何度でも俺の足の上に登ってきてしまう。
結局この体勢のまま、4時間を掛けて神奈川県まで走ったのであった。
途中、ちょくちょく渋滞も起こり、神奈川県に戻ってきたのは23時半過ぎ。
にも関わらず、そんな遅い時刻まで俺の到着を待ってくれていた人がいた。

いや、俺ではない。
このメスを待っていたのだ。
そう、里親さん。
一家の全員が待ちに待っていてくれたらしく、この後、大歓迎で新しい家に迎えられたという。
捨て猫のメスよ、良かったな。
兄弟とは離れ離れになっちゃったけど、新しいご家族の愛情を独り占めして元気に育てよ!
カボチャを被らされた赤子たちと、新しい家族の元へ旅立った猫たちに―――

つまり、うるさい犬にはカボチャを被せると
おとなしくなるということだろうか・・・・

いつもアリガトウございます m(_ _)m
マジで励みになってます!
【今日の一言】
メス猫の、新しい家での “へそ天” 画像を見せてもらった。 幸せそうだった♪
| 真熊の子供 | 02:00 | comments:57 | trackbacks:0 | TOP↑