真熊の単身お泊りツアー 2012春[1]
今日は文字量が多いので、出囃子もそこそこに本題へ。
一週間ほどさかのぼるが4月7日のお話。
実は、ワケあって真熊をお泊りに出していた。
そう、『真熊の単身お泊りツアー』 シリーズである。
今回の宿泊先は、お馴染み “カディ” 邸。
しかも、今回のカディ・レポートは本人も 「力作」 というほど会心の出来らしい。
ではさっそく、カディによるその力作を原文ママでお伝えしよう。
菩提日記(マグマ付き)
四月二日 深夜二時
日頃から犬を飼いたいと考えていた私は、以前からペットショップを徘徊していた。
「こいつだ!」 と思える様な運命的な出会いは特になく、
「お兄さんのお家で飼われたいワン!」 的な心の声も特に聞こえない。
疲労と困窮により、私の心は水を吸う前のスポンジの如く乾ききってしまっていた。

桜の花が少しづつ開花し、満開に向けて世間は何となく慌ただしい。
そんなある日、何気にインターネット見ていると、頭を銃で撃ち抜かれた様な衝撃に
見舞われた。
ブリーダーのサイトに、とんでもない奴が写っていたのだ。

「か、かわいい???」 いやむしろ 「きゃ、きゃわゆい???」
無我夢中で手続きを開始する私。
隣で爆睡をしている嫁を叩き起こし、「犬飼うから!」(キリッ)っと一言告げた。
嫁は何かをゴニョゴニョ言っていたが、お構いなしに 「予約する」 のボタンをクリックしていた。

何故こんな奇怪な行動をとってしまったのか?
少なくとも私は衝動買いというモノはしないタイプである。
家電好きな私は、カタログやスペック値を穴が空くまで睨めっこして購入に至る。
恋は盲目?いや、そんな言葉では片付けられない何かが、私を突き動かしていたのだ。
その答えを知るのは、もう少し後の話である。
職場でこの辺の事態はやたら熱く聞かされていた俺。
「動物の衝動買いはダメだよ」 と言い続けたが、カディは聞く耳をもたなかった・・・・
そして、4月7日のお昼頃、真熊を助手席に乗せて俺は車を発進させた。

毎度のことだが、着いてからのお楽しみだ。
四月七日am
桜の木が満開の花を咲かせていたこの日、朝からマグマが来た。

○○(局長)さんは旅行との事。
それにしても可愛い。
とっても可愛くてお利口さん。

犬の世界に疎い私は、マグマは日本一可愛い犬だと思っていた。
しかし、俊介という犬のtwitterと出会って以来、上には上がいる事を知った。

あぁダメだ!
全くマグマに集中出来ない!
この胸の高鳴りを誰が止めてくれるというのか? (つづく)
カディが頭の中でこんなことを考えているとは露知らず、俺は職場のスタッフたちと保養所でのプチ写真旅行を計画していた。

勝手にカディ邸を集合場所として集まる我々。
職場の部下で三女の “ラクダ” も到着だ。
彼女は 「E.T」 に似ているということで、回りのスタッフから人差し指を差し出されることが多い。

真熊も何かのパワーを感じているのだろうか。
お腹を差し出し、その未知なる力を全身で感じようとしていた。
ということで、カディの熱いレポートは明日もまだまだ続くよ!
ついにカディが決断? 真熊に集中できないカディと、そんなこと知る由もない真熊に―――

果たしてこの子はどういった運命を
たどることとなるのか… 乞うご期待!

いつもアリガトウございます m(_ _)m
マジで励みになってます!
【今日の一言】
また一週間が始まりましたね・・・・
最近とくに激務なので気が重いっす。
【被災地のペット支援のためのリンク】
■被災地入りして活動しているドッグレスキュー
>>> 『ドッグレスキュー UKC JAPAN』
| 真熊のお泊り | 06:18 | comments:77 | trackbacks:0 | TOP↑