年賀状事件と甘すぎる親父
本日から社会復帰でやんす、ブルーです。
あと一週間は休んでいたかった局長です。
――― さて、突然だがこれは今年の局長年賀状。

想像していただきたい。
30代後半のオッサンが、こんな新選組ハッピを犬とお揃いで着ながらセルフシャッターであくせく撮影を繰り返す姿を・・・・・
怪しさ120%だったと思う。
実際、かなり恥ずかしかった。
いや、今回お話ししたいのは、そんなことではないのだ。
千葉の両親宅から帰宅した俺の元へ届いていた年賀状の中の一枚についてだ。

・・・・・・これ。
差出人は、「真熊の単身お泊りツアー」 でお馴染みの “カディ&カナちゃん” 夫妻。
2011年は3度もお泊りをさせていただいた、もはやレギュラーだ。
その年賀状に、どうしてもスルーできない一文が。

あれは忘れもしない年末のこと。
あまりに真熊を溺愛してくれるカディが、こんなことを言ってきた。
「真熊より可愛いポメラニアンっているの?」
非常にありがたい言葉だが、謙虚で正直な俺は答えた。
「たくさんいるさ。 中でもヤバイのがコイツだよ・・・・」
そしてカディに教えたのが、このポメラニアン界なら誰もが知っているあの子のツイッターだ。
すると、さっきまで 「真熊ナンバーワン」 と豪語していたカディが、急に手の平を返したように騒ぎ出した。
「なんじゃコレ~~~!」
「か、可愛すぎる!」 と連呼し、モニターに食いつくカディ。
その後、急いで帰宅したカディは、カナちゃんにもこの存在を教えたらしい。
すると、カナちゃんもその虜となったらしく、翌日カディが俺に言ってきた言葉が・・・・・
「カナちゃんと二人で認識したのは、実は真熊はそうでもなかったってことですよ」
・・・・・どうだろう、この心変わり。
――― さて、気を取り直して千葉の実家レポートのつづき。

ある日の朝食風景。
必要以上に厳しい俺と違い、不必要に甘い親父の元でおねだりを繰り返す真熊。
それは、猫たちにとっても共通認識となっている模様。

親父には懐かない無愛想にいなも寄ってきた。
“じじぃ” じゃなくて、“じぃじ” な、にいなよ。
さらには寿喜まで。

普段は親父になど近づきもしない二匹なのに。
でも、正しくは “じぃじ” な、寿喜よ。
そんな動物たちの期待に応えて本当に与えてしまうのが親父の厄介な点だ。

昭和の人間にとって、犬猫というものは人間の食事の残りを与えるものという認識が未だ根強く残っているのだ。
そんなこんなで、よりによって塩鮭なんかを与えてしまう親父と、その下で大盛り上がりを見せる動物たち。

メニューが魚だけあって、完全に猫たちの勢いに押されている真熊。
争奪戦に勝ってゆけない。

結局、自分のメインディッシュのほとんどを動物たちに与えてしまった親父。
甘い! 甘すぎるぜ。
何のために世の中にはドッグフードやキャットフードが存在しているのか、もう一度よく考えてみよう、親父・・・・

そもそも塩鮭なんて食べること自体が間違いなんだよ!
親父に飼われたら間違いなく腎臓などをやられてしまうだろうが、その間違った愛情に―――

塩鮭を食った動物たちは、その後
水をガブ飲みしていた・・・・

いつもアリガトウございます m(_ _)m
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【今日の一言】
年末年始は明らかに暴飲暴食のしすぎだ。
今日から生活習慣をキッチリ改めねば・・・・
【被災地のペット支援のためのリンク】
■被災地入りして活動しているドッグレスキュー
>>> 『ドッグレスキュー UKC JAPAN』
| 真熊お出掛け | 04:25 | comments:22 | trackbacks:0 | TOP↑