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熊猫犬日記

婚約相手に逃げられた男とその扶養家族:アライグマ・猫・犬(黒ポメラニアン)たちの奮闘記!

2011年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年02月

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片田舎での贅沢

皆さま、こんにちわ。

「きゃりーぱみゅぱみゅ」 を噛まずに言えない局長です。
滑舌が悪いわけでなく、ネーミングに問題があるのだと思うのですが・・・・・



――― さて、今日も引き続き千葉の両親宅レポート。


ファミリーが去り、途端に活気がなくなってしまった空間。
それでも変わらないのは、食事の時に真熊が二本足で立って親父の足をガリガリしながらおねだりをするシーンだ。


20120104_田舎での夜1

「欲しい」 度が高くなればなるほどガリガリの速度は増していく。



20120104_田舎での夜2

そんなことより最も大きな問題は、親父がなんでも与えてしまうところだ。
とりあえずチョコと玉ねぎだけは与えないように言ってあるが、それ以外は惜しみなく与えてしまう。

困ったもんだ・・・・・



でも、猫には特に何も与えない。
完全に真熊だけを “えこひいき” 。


20120104_田舎での夜3

“じぃじ” だぞ? 正しくは。



当然、真熊だけがVIP扱いなこの不公平な待遇は、猫たちにとっては面白くないものらしい。


20120104_田舎での夜4

完全にスネているというか、ひねくれてしまった表情のにいな。



さて、昨夜は小僧たちがいなくなってしまった寂しさを紛らわせたかったのか、親父は天井裏の収納庫から何やらお酒を取り出してきた。

『Old Parr』 (オールドパー) 。
イギリス産の高級スコッチだ。

しかも、これは1000mlボトルで、日本では売っていない規格だということを繰り返し熱弁していた親父。


20120104_田舎での夜5

日本には750mlボトルしか流通していないらしい。
知ったこっちゃないけど。

まったくもってスコッチの価値など分からない、安上がりな飲兵衛息子にこんな高級なお酒を振舞っても、なんら意味はないと思うのだが・・・・

ちなみに親父は洋酒を水や氷で割ることを絶対に許さない。
「作った人に失礼だ」 という意味の分からない持論の元、完全なストレートと、別のグラスに入れた 「迎え水」 というスタイル。
当然、俺もその飲み方を強要される。

酒豪な親子の肖像である。



20120104_田舎での夜6

おぅ、親父が甘いからって調子に乗るんじゃねぇぞ?
自宅に帰ったら、人の食べ物なんて絶対に食べられないと思え!



――― 翌朝。 すなわち昨日 1/3の朝。


20120104_田舎での夜7

明らかにむくんでいる俺の顔。
朝に弱い男と、朝に弱いポメラニアンが庭先でタッチし合う異様な光景だ。



そんな朝に弱い親子は、何もない片田舎のあぜ道をひた歩くのであった。


20120104_田舎での夜8

俺も真熊も色味が真っ黒・・・・・
ただ、前夜のお酒がまったく残っていない点だけはさすがと言うべきか、我れながら。




高級スコッチで寂しさを紛らわす哀しき親子に―――


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【今日の一言】
1/2の記事に非コメで入れてくれた○○さん

突然のカミングアウト・・・・
あまりの衝撃にイスから転げ落ちて失禁してしまいました。



【被災地のペット支援のためのリンク】

■被災地入りして活動しているドッグレスキュー

 >>> 『ドッグレスキュー UKC JAPAN

| 真熊お出掛け | 02:07 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑

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