伊豆からの帰還
せっかくの週末なのに天気が荒れ模様の熊猫犬地方です。
今日もお出掛けは出来なさそうです。
――― さて、木曜日から続いている 「伊豆ツアー編」 も、ようやく最終章。
生涯初の水泳(犬かき)を経験した真熊は、恐怖感から開放されて浜辺で安堵の表情を
浮かべていた。

顔も濡れてしまい、お風呂に入った時の “ミミズク” フォルムになってしまっているが、
その表情たるやここまで腑抜けた顔をするポメラニアンは他にいるのだろうかと考えてしまう。

全身びしょ濡れになったおかげで、天然ツイストパーマの毛に砂が面白いように絡まる。
帰宅後のシャワーを考えると、気が重くなる・・・・・
そして15:00を回り、いよいよ帰り支度を始める我々。

真熊はその間、すぐ横で待機。
毛も乾き始めが、胸から腹部にかけては目視でも分かるくらいに砂にまみれている。
この状態でコイツを車に乗せると思うと、少しだけ海に入れたことを後悔。

そんな俺の気持ちも知らずに、真熊は何やら充実感に満ちた顔をしている。
大きなことをやり遂げた男の顔だ。
その後、駐車場へ移動し、片付けをしながら順番にシャワーを浴びるメンバーたち。

しかし、シャワーを済ませて落とし一服している先輩の奥から、何やら視線を感じる。
気になったので、拡大してみると―――

コイツだった・・・・・
先に車に乗せていたのだが、我々のシャワーや片付けにあまりに時間が掛かっているので、
ヒマを持て余している模様。

仕方がないので、とりあえず車から出して遊ばせておくことに。
近くにいた明らかに手の空いている小娘を真熊担当に任命。
ちなみに、彼女は動物全般が苦手な、鍼灸士の一人娘である。
幼少期は風邪を引いても両親の鍼により治療されていたという。

そんな彼女は行きの車で、まんまと俺の助手席に座ってしまったたばかりに
真熊が当たり前のように膝に乗ってきてしまい、その接し方に苦戦していた。
そして、16:00過ぎにようやく出発、帰路に就いた。
白浜や近隣の海水浴場から合流してくる車で間違いなく渋滞するであろう135号を避け、
414号線で 「天城越え」 をしながら、修善寺付近で温泉に立ち寄り、沼津で夕食に。

せっかく海に来たので、海鮮料理屋へ。
豪勢な海の幸に舌鼓を打った。
お腹も満たされたところで、再び帰路へ。
東名のS.Aでもう一台の車と別れ、俺の車に乗った6人をそれぞれ送り届けた後、自宅へ。

ようやく到着し時計を見ると、すでに 0:30を回っていた。
前夜 1:00に出発したので、ほぼ24時間。
そして、ゼロにリセットしていた走行距離メーターは、「340km」 を表示していた。
いやはや、よく走ったもんだ。
――― そんなこんなで幕を閉じた今年の伊豆ツアー。
来年は真熊の犬かき特訓も、もう少し距離と時間を泳げるように頑張らねば。
そのために、オフシーズンも階段ダッシュなどで足腰を鍛え上げる必要があるな。
俺が局長を務める 「とある組織」 の伊豆ツアーでは、もはや完全にレギュラーメンバー化
している黒いポメラニアンに―――

伊豆ツアーが終わると次はラフティング企画。
遊んでばかりの大人たちです・・・・

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| 真熊お出掛け | 06:51 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑