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熊猫犬日記

婚約相手に逃げられた男とその扶養家族:アライグマ・猫・犬(黒ポメラニアン)たちの奮闘記!

2011年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年07月

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梅もぎの儀式

皆さま、こんにちわ。

肩の痛みが引かないため、病院で注射をぶち込んできた局長です。
炎症止めの飲み薬まで処方されました・・・・・



さて先日、我が家の恒例行事である 「梅もぎの儀式」 を久々に執り行った。

文字通り梅の実をもぐだけの行為なのだが、去年、一昨年と梅の実が育たなかったため、
2008年以来、実に3年ぶりの開催となった。


20110617_梅もぎ1

とはいえ、梅をもぐのは地味に大変な作業なので、ここは助っ人として機動力のある小僧
オファーをしたが 「中間テスト前」 という “らしくない” 理由で断られた。

2008年の儀式は、禁断の “広島女” と開催したが、こりゃ今年は一人でやるしかないと
絶望していたとき、ある人物から 「梅もぎをやりたい」 という、まさかの逆オファーが来た。



コイツ―――


20110617_梅もぎ2

真熊、寿喜に次ぐ天然ボーイ、小坊主である。

コイツは幼少期より、小僧と比べてドン臭いところがあるので、俺の中では
「戦力外」 としてオファーをしていなかった。

脚立から落下するとか、アメリカシロシトリ(毛虫)に体中を刺されるとか、
トビにさらわれるとか、何か良くないことが起こりそうな予感があったのだ。



しかし、実際に作業をさせてみると、なかなか頑張っていた。
「猫の手」 以上の活躍は出来ていた。


20110617_梅もぎ3

同伴でやって来た “ソバージュ姉さん” と共に、必死に梅をもいでいた。



20110617_梅もぎ4

一生懸命、背伸びをしながら梅をもぐ姿・・・・・

脚立をもう一段上ればいいじゃねぇか!なんて思ってしまうが、高い所が得意ではない
ドン臭さを必死に隠しながらも頑張っていたので、俺もあたたかく見守っていた。



20110617_梅もぎ5

梅の実をもいでいるのさ。

この日はこうして窓を全開にして家の中と庭を行き来するので、脱走猫の [にいな] は
隣のお婆ちゃん宅に預かってもらっていた。



姉と小坊主が下から脚立で攻めてくるのに対し、俺は一階の屋根から高枝切りバサミで
枝ごと梅の実を切り落としていくという挟み撃ち作戦に出ていた。


20110617_梅もぎ6

こういう珍しい道具で作業する大人の姿を見ると、そのまま真似したくなるのが子供の性・・・・



案の定、自分もやりたいと息巻いてベランダまで上がってくるも―――


20110617_梅もぎ7

高さによる恐怖とドン臭さのため、結局しかめっ面でその場にたたずむだけの小坊主。



そんな様子で、ほぼほぼ採り尽くした頃、姉は梅の実の選定を始める。


20110617_梅もぎ8

キズがある実は、ジャム用に。
キレイな実は梅酒用と梅干用に。

俺は梅酒しか作らないが、姉宅ではジャムまで作るらしい。



20110617_梅もぎ9

人がたくさんいるわりには全く遊んでもらえない真熊は、いささか退屈になっていたようだ。



20110617_梅もぎ10

姉に相手にしてもらおうと頑張っているが―――



20110617_梅もぎ11

相手にされず、しょげるのみ・・・・・



結局、5kg弱の梅の実が収穫できた。


20110617_梅もぎ12

3年ぶりだが、ずいぶん多くの実が生ったものだ。
とりあえず俺は梅酒用に2kg弱をゲットし、あとは姉宅の取り分に。

茅ヶ崎からここまでやって来て、梅もぎの重労働をして、3kg弱の梅を手に持って
再び帰路に就く・・・・・

これって買った方が安上がりなんじゃないか?とも思うが、それでも手伝って
もらえたことは素直にラッキーだ。



――― ということで、明日も つ・づ・く




小さな子供が、自分は梅酒なんて縁がないのに、それでも必死に梅をもぐこの姿に
少しでも感銘を受けたら―――


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