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熊猫犬日記

婚約相手に逃げられた男とその扶養家族:アライグマ・猫・犬(黒ポメラニアン)たちの奮闘記!

2011年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年04月

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お見舞い申し上げます

皆さま、こんにちわ。
読者の皆さまの安否が気になっております。

たくさんのメールや電話、コメントをいただいていたので、当時の状況を報告します。



――― 昨日の14:45頃、職場の事務所が横に揺れ始めた。

震度2~3くらいの揺れだろうか。

「地震だ!」
「地震じゃない?」

そんな会話がスタッフ間で飛び交っていたが、別に珍しいことではなかった。

しかし、今回は少し違ってきた。



普段なら、次第に弱まってくる揺れが、時間とともに強くなってくるのだ。
ガタガタという音も激しくなっていく。

「これはヤバイかも・・・・」

そう思い、急いで立ち上がって壁際の書庫を押さえた。
転倒防止用の突っかえ棒が設置してあるが、棚の中身がフロアに落ち始める。



20110312_大地震1
[昨夜 2:00頃の様子。電気も復旧し落ち着いてきた動物たち]



俺の家は築30年の古い住居だ。
建築基準法改正前の、構造に問題だらけの家だ。
大きな地震に遭ったら間違いなく潰れるような設計なのだ。

動物たちのことが頭をよぎり、書庫を押さえながらも窓から外を見る。
職場の周囲の家が倒壊などをし始めたら、飛んで帰ろうと思っていた。


事務所は、非常ベルの機械が故障したらしく、けたたましくベルが鳴り響く。
ようやく揺れが治まり、スタッフ全員で外へ出た。

各部門ごとに点呼を取って確認。

出入り業者さんやお得意先、就職活動に来ていた大学生たちも不安そうに佇んでいた。


20110312_大地震2
[昨夜 2:00頃の様子。電気も復旧し落ち着いてきた動物たち]



その後、しばらく外で待機していたが、余震らしい揺れも来ないことから事務所に戻った。
すると、再び大きな揺れが始まり、またも建物の外へ。

その後も繰り返される余震に怯えながら業務を続けたが、部下の一人は止まない揺れに
酔ってしまっていた・・・・・



「yahoo」 の地震情報で、津波警報が出ていた。
「想定高さ10m」 とか、到着予想時刻とかが絶えず表示されていた。

しかし、その後のニュースでは、「お台場でビル火災」 とか、交通状況ばかりで、
津波のニュースは一切出ていなかったので、心配ないのだと思っていた。



とにかく俺は、自宅が倒壊していないか、動物たちは大丈夫そうかを確認したくて、
隣のお婆ちゃんや、逆隣の奥さんに電話を掛けてみるも、いくら掛けてもつながらない。

携帯も家電話も全てつながらない。

市のホームページもチェックし、災害状況などを探してみるが、該当するものはない。


とにかく、電話の回線パンク状態がヒドかった。

まぁ、誰もが家族の安否を確認したい思いに変わりはないはずだから無理もない。
結局、帰宅するまで電話は一度もつながらなかった。



20110312_大地震3
[昨夜 2:00頃の様子。リラックスしているのか目を開けて眠る寿喜]



そして、電車がどの路線も全面運休になったことを知る。
営業に出ているスタッフたちは大丈夫なのだろうかと心配するも、どうにも出来ない。

結局、電車で来ているスタッフが多いので、俺を含めた車で来ている者が分担して
電車組を送って帰ることになった。



職場を出ると、すぐ前の信号機が止まっていた。
というか、あたり一面真っ暗であった。

市内の大部分が全面的に停電していたのだ。
どうやら、俺の職場がある区画だけが運よく停電を免れていただけらしい。

道を一本挟んだ向こう側は真っ暗・・・・・

我が家はその真っ暗な方向にある。
同じ方向のスタッフと部下を3人乗せて、18:30過ぎにようやく帰路に就いた。



道中、全ての街頭は消え、民家やお店も真っ暗。
当然ではあるがコンビニすら閉まっており、街中がゴーストタウンのようであった。

スタッフたちを某駅で降ろし、部下を国分寺まで送らなければならなかったのだが、
まずは先に自宅に寄らせてもらった。

途中、踏み切りも故障してしまったようで、遮断機は上げているものの、警告音は
鳴りっぱなしの状態になっていた。



20110312_大地震4
[昨夜 2:00頃の様子。リラックスしているのか目を開けて眠る寿喜]



ようやく自宅に到着。

無事に原型を保っていた・・・・・


慌てて中に入ると、真っ暗な中から猫たちの鳴き声と、真熊の 「クゥ~ン」 という
声が聞こえてきて、3匹がすぐに集まってきた。

そうとう不安だったのだろう。



自宅の内部は、スノボの板や色々なものが倒れたりしていたものの、思いのほか
被害は少なかったと思う。


とりあえず真熊を連れて、部下を国分寺まで送っていった。
(猫たちは何かあっても、ある程度の避難が出来るため)

とあるポイントを過ぎると停電しておらず、至って普通の町並みが広がる。
まるで何事も起こらなかったかのようだ。


道中、車内のテレビでも見たが、「帰宅困難者」 と称された人たちが確かに徒歩で
自宅を目指していると思しき光景を目にした。

車も非常に混んでいた。
甲州街道など、まったく動かない状態だった。



そして・・・・・・

心配ないと思っていた津波被害を初めて知った。



リアルタイムで報道がされなかったということは、それどころじゃないレベルの被害
だったということだろう。


数年前にスマトラ沖で起きた津波被害。
自分では無意識のうちに対岸の火事くらいに思っていたのだろう。

それが日本の、しかも仙台のような主要都市部を始めとするエリアで起こっている。


日本が悲鳴を上げている感じがした。



なんとか部下を送り届け、再び自宅へ。

相変わらず踏み切りは故障したまま。
道も渋滞。

そして、自宅に到着。
ロウソクで灯りを確保し、さてどうしたものかと考えている時、電気が復旧した。




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 どうしていたのか・・・・ 怖かっただろうに。
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【東北地方の皆さまへ】

現時点では何も出来ませんが、只々心よりお見舞い申し上げます。

| 局長 | 17:13 | comments:17 | trackbacks:0 | TOP↑

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