恵みの雨
花金(死語)だからソワソワしている局長です。
今日は早く帰って立ち飲みでも行っちゃおう!
――― さて、暦の上では一昨日の話。
熊猫犬地方は、すごい久しぶりに雨が降った。
連日の猛暑だったので、まさに 「恵みの雨」 のようなクールダウン日和だった。

おぅ、長らく出番がなかったな。
カビが生えちまうとこだったよ。

行くからソレ着せたんだろ!
雨はイヤだが、これくらい久しぶりで、且つ暑さが和らぐと、けっこう嬉しい。

肉球が焼け付くようなアスファルトの熱さも今日は皆無。
真熊もこれだけ緊張感がなくなるほどの涼しさだった。
――― その夜。
このブログでもちょくちょくお話ししてきた、お盆休みからタイマー録画までして見続けてきた
韓国ドラマが最終回だったのだ。
気持ちも舌も完全に韓国モードにした状態で、気合いを入れて最終回を見るために、
この日のビールのアテ(おつまみ)もキムチだ。

サランヘヨ!
まばたき一つせずに、食い入るように俺は画面に見入った。
序盤の別れのシーンに涙し・・・・・

ドラマは佳境に。
そして、どんでん返しもなく、無事にハッピーエンドで終幕となった。
以前、俺の友人(♀)が、『北の国から』 を見て感動のあまり “四つん這いになって泣いた”
と言っていたのだが、この日、俺は初めてその心境が理解できた。
人間、極度に感動すると、無意識のうちに自然とそのフォームで泣いてしまうのだ。
そう、俺も例外ではなかった。
イメージを具現化するとしたら、こんな感じだ。

フローリングを水びだしにするほど泣いた。
いいドラマだった。
――― その翌日。
夜、帰宅するとポストにこんな紙が入っていた。

佐川急便の不在通知。
はて・・・・
俺に荷物が届く予定なんてあったっけ?
そう思い、送り主を見てみると―――
「Amazon」(アマゾン)・・・・
何か買ったっけか? 俺・・・・・
そう思って記憶を辿ってみると、恐ろしいことを思い出した。
お盆休みが明けた後の最初の週末。
俺はこのドラマの続きが気になって仕方なくなってしまい、近所のレンタルビデオ屋に
走った。
DVDで借りて、その週末に全話見ちゃおうと考えたのだ。
しかし―――
同じことを考えていた輩は案外多かったようで、3軒ほど探し回ってみたものの、
軒並み貸し出し中であった・・・・
その日の俺は相当な勢いがあったのだろう。
「レンタルがダメなら買っちまえ!」
という、まさかの境地に至っていたのだ。
迷わず 「Amazon」 に発注してしまっていたのだった。
だが、「メーカー取寄せ中。 全て揃った時点で発送します」 といった自動返信の
メールが届いたっきり、何の通知もなかった。
そうこうしている間に、俺は毎日しっかり録画して、帰宅後に必ずビールを片手に
その日の放送分を見るという日々を送っていた。
そして一昨日、ようやく最終回を迎えたのだった。
発注したのは確か全巻。
“勢い” とはいえ、俺は何を30,000円も叩いて・・・・
何より、何故にこんな狙い澄ましたかのようなタイミングで届くのか・・・・・
ちくしょう・・・・
あの日の俺に冷静な目があったのなら、自動掃除機 『ルンバ』 でも買ったのに(涙)

やっぱり夏の気候に戻ってしまった・・・・
うんざりする暑さに是非 「ポチ」 っと★
★ そのままの勢いで、もう2クリックお願いします m(_ _)m ★


| 真熊 | 01:32 | comments:16 | trackbacks:0 | TOP↑