悩める寿喜・・・
いつもの寿喜といえば、起きている時間の8割はニャアニャアと鳴き叫んでいるのだが、
ここ最近はその声もあまり聞いていない気がする。

大袈裟に聞こえるかもしれないが、絶えず鳴いているその声がうるさくて、
前の家では捨てられてしまったのか? と思うほど、よく鳴く猫なのだ。

俺も実は、寿喜が我が家にやって来た当初、あまりにも四六時中鳴き続けるので、
病院に連れて行ったことがある。
どこか悪いのでは?と思ってしまったのだ。
でも、「異常なし」 と分かってからは、俺にとってはその鳴き声は、
お決まりのBGMのような存在になり、むしろ心地よかったりしている・・・・

そのくらいやかましい寿喜が、最近はほとんど声を出さないのだ。
―――少なからず原因は見当がついている。
多分、スネているのだ。

ここ最近は、ストレス猫[にいな]の 「心のケア」 のために、必要以上に[にいな]を
可愛がっている。
「お前のことが一番好きだよ」 って感じさせてあげることで、ストレスからの問題行動を
軽減させていくためだ。
※話がよく分からない方へ
[にいな]は寿喜が家に来てから、ストレスで至る所にスプレー(オシッコ噴霧)を
するようになってしまっているのだ。
しかし、それが逆に、寿喜への愛情表現が薄れているような印象を与えているのだと思う。

前の家で捨てられてしまったことで、ただでさえ人からの愛情には飢えている猫だけに、
その辺の感覚は敏感なのかもしれない。
う~~ん、このサジ加減が難しい。
愛情表現のバランスに悩む俺と、心を痛めてしまっている寿喜の深い悲しみ。
そんな2人(一人と一匹)の間に流れる複雑な思いなど一切考えもしない、
ノーテンキな不純物ゼロの天然生物は―――

お構いなしに気分の赴くまま急襲・・・・
頼むから少しだけでも空気を読めって!

にいなにバレないように。
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| 寿喜 | 07:36 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑