夜になってもアフターシャワー・ハイ [後編]
にいながソファの背もたれから様々な種類のパンチを打ち下ろし続け、
真熊は完全にサンドバッグ状態に。
そんな真熊の息の根を止めに出たのか、にいなは背もたれから飛び降り、
次のバトルフィールドをソファの座面に移す。

気合い十分、狙いを定める[にいな]。
そして―――

いきなり正面から真熊の喉元を噛みにいく。
あまりの衝撃と苦しさに、声も出ない真熊・・・・
そんな真熊も必死に抵抗して体勢を立て直そうとするも―――

にいなは更に犬歯を強く真熊に食い込ませる。
そして、じわりじわりとソファから床に引きずり落とそうとする血も涙もない所業。

噛まれるだけでも痛いのに、場外(ソファ下)へ打ち付けられてしまうのか、真熊・・・・
大仁田厚のプロレス団体並みの激しさだ。
真熊もなんとかソファ内側に体勢を入れ替えることに成功するも―――

にいなは決して獲物を逃がさない。
逆にマウントを取られるような格好になり、真熊のピンチは広がったようなものだ。
結局は―――

必殺 「にいなクラッシャー」 を喉元の頚動脈に食い込まれる。
足をバタつかせて逃れようと抵抗するも、最後は全ての動きが止まり、真熊は召された・・・・

泣くくらいなら最初から仕掛けなければいいものを。
上がり詰めたテンションもようやく急降下し、流れ出る涙は 「いなかっぺ大将」 のような
形状になってしまっている真熊。
あの時、寿喜が最後まで相手をしてくれていれば、
あるいはこんな痛みも味あわずに済んだのか・・・・
どちらにせよ、相変わらず学習能力に欠けている一面を披露してしまったようだな。
(こんなネタで3日間もスミマセン・・・・)

通じない読者も多いのかな・・・
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| 真熊 | 00:08 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑