夜になってもアフターシャワー・ハイ [中編]
上がり詰めたテンションを抑えることが出来ずに、
ストレス猫にいなに理不尽な攻撃を仕掛けた真熊。
関わりたくない[にいな]は、定位置であるソファの背もたれに避難したが、
真熊はそれでも絡み続けるのであった・・・・・

牙をむいて垂直ジャンプする魚雷のようなポメラニアン。
にいなは冷静に受け流すも・・・・・
次の瞬間―――

打ち下ろす形の右ストレートで迎撃。
カウンター気味に入ったこのストレートは、真熊にかなりのダメージを与えたであろう。
しかし、痛みも恐怖も凌駕するほどマックスまでテンションが上がってらしく、
もはや真熊のブレーキは効かないようだ。
殴られても殴られても果敢に(?)向かっていく。

飼い主の俺が言うのもなんだが、ここまで自由に多彩なパンチを繰り出す猫も
世の中そうはいないと思う。
いわゆる 「猫パンチ」 とは明らかに違う。
完全にボクシングのパンチだ。
ましてや 「4」 のパンチなんて、腰の回転まで使って上から打ち下ろしている・・・・
カンガルーよりも強いんじゃないか? にいな。
そして、何発パンチを食らっても立ち向かっていく真熊は、
「ロッキー」(スタローン)よりも打たれ強いんじゃないか?

そんな激しい戦いを、別に止めに入るわけでもなく、
淡々と写真を撮り続ける風呂あがりの飼い主(30代半ば)。
(というワケで、この攻防は明日まで続いちゃいます・・・・)

俺のカメラワークも着目すべき点だ・・・
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| 真熊 | 00:28 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑