夜になってもアフターシャワー・ハイ [前編]
【前回までのあらすじ】
週末の恒例行事として、真熊にシャワーを浴びせ、濡れた体をタオルで拭き上げていると、
水に濡れると豹変するグレンムリンの如く、例によってハイ状態になってしった。
そして、その勢いのままに寿喜に攻撃を仕掛けるが、激しい戦いの途中で
何故か寿喜のテンションが一気に落ちてしまい、中途半端な終わり方となってしまう。
―――その日の夜。
やり場がなくなった状態の真熊のテンションは、夜になっても尚 「ハイ」 を維持していた。
そして、その対象はストレス猫にいなへと向けられることに・・・・

何故かいつもバックから仕掛ける真熊。
戦いにおいては鉄則であるが、遊びにおいてはタブーな行為だ。
しかし、リアクションが極端に薄い[にいな]に、少しイラついたらしい。

遊びの誘いは 「攻撃」 へと変わった。
しかし、にいなは尚もシカトを決め込む。

それでもしつこく絡み続ける真熊。
もはや、何としてでも構ってもらわないと気が済まない状態らしい。
すると、辛抱強く我慢していた[にいな]も―――

有無を言わさぬ右ストレート・・・・・
言葉よりも先に拳(こぶし)。
格闘猫としての性か・・・・
いつもなら、このまま引き下がる真熊だが、今日はどうにも上がり詰めたテンションが
落ちてくれないようだ。
尚も攻撃を仕掛ける。

これには、さすがの[にいな]も面食らった様子。
さらに回り込んで・・・・

もはや後先なんて考えられないらしい。
本能のおもむくままに攻撃を続ける真熊。
どうなっても知らないぞ?
皆さんも分かってるとは思いますが、結末は次回に続きます・・・・

こんなに長く続くのも初めて・・・
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| 真熊 | 08:20 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑