行きたくないけど鎌倉へ・・・ [前編]
別に好きこのんで行ったわけではない。
鎌倉なんて、出来れば二度と行きたくなかった。
しかし、どうしても行かねばならぬ用事があったのだ。
道路が混むのもイヤだから、朝一番で行こうと思いつつも、
どうにも気持ちが後ろ向きになってしまい、結局、昼過ぎに家を出た始末・・・・
一人で行くのは尚のことイヤなので、真熊も強制同行。

ん? 行きたくない場所だよ・・・・
俺の家から車でピッタリ2時間。
ついに到着・・・・ 忌まわしい記憶の街、鎌倉。

そう、ここです。
嫌味なほどの快晴。

ここはね、父にとって忌まわしき街・・・・
源実朝が暗殺された縁起の悪い神社なんだよ。
意を決して、いざ境内へ―――

修学旅行生やら、中国からの観光客やら、ご老人の団体客やら、
バラエティに富んだ観光客で内部は賑わっていた。
よし、写真撮るぞ~~!
はい、チーズ!

ナイス、カメラ目線!
写真を撮りたいポイントまで行き、「ストップ」 。
「待て」 で、その場で静止。
「カメラ」 で、カメラ目線。
そして撮影。
俺たちにとっとは日々の当たり前な作業なのだが、
他の観光客にとっては異色の光景だったらしい。

やたら注目を浴びた挙句、写メやら写真やら撮られまくった・・・・
境内を直進し、源義経の愛した静御前が頼朝の前で舞いを披露させられた 「舞殿」 の手前、
右側にこの神社の事務所がある。

真熊には、しばし待っててもらって―――
俺は、とある手続きに・・・・

今回、何をしに、わざわざこの忌まわしき街までやってきたのか―――
実は、この神社で 2009年11月22日に予約していた挙式。
その後に予定していた披露宴会場を経由してキャンセルしたつもりだったのだが・・・・
確かにキャンセルは通達されていたのだが、
別途、本人が解約の手続きをしなければならなかったらしい。
そのため、けっこう前にこの神社から 「まだ手続きがされていない」 と連絡があり、
再び来なければならなくなっていたのだが、どうにもこうにも気が乗らず・・・・
この日までズルズル来てしまっていたのだ。
満を持しての鎌倉入り。
何で今さら・・・・ って感じだ。

どの画像も真熊の顔は真っ黒だ・・・・
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| 真熊お出掛け | 01:25 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑