真熊の誕生日 ②
―――ということで、3歳になった真熊。

たぶん今日が自分の誕生日だということは分かっていない。
(当たり前か・・・・)
おそらく、
「今日はやけに父上が優しいな」 とか、
「なんか分からないけど美味しそうなものたくさんもらっちゃった」
くらいに感じてるのであろう。

誰も一気に食べろとは言ってないぞ。
毎日少しずつ、一年くらいかけて食べなさい。
(どれだけもたせる気だ、俺・・・)
でも、誕生日とはいえ真熊ばかりご馳走では猫たちが可哀想なので、
普段はドライフードのみのところを今日は特別に―――

猫缶&ドライフード。
我が家では、犬猫問わず誰かの誕生日の日には
“本人以外もスペシャルメニュー制度” をしいている。
猫たちの誕生日の時は、本人たちへのご馳走は当然、
真熊にも普段あげないようなものを食べられるのだ。
それは千寿にも該当する。

今日のお供えは、千寿が生前大好きだった 「ホームパイ」 。
人の食べ物を与えるのは良くないことだが、千寿はとにかくホームパイが大好きだった。
そして主役の真熊には―――

ビタワンの 「鶏ささみ」 と、パン(ミルク味)。
アルミの食器にパンとおかず。
給食みたいだな・・・・
(俺たちの時代の)
しかし、誕生日とはいえども、やることはやってもらうのが局長家の流儀。

ご馳走を目の前にしての 「お座り」 とか 「お手」 とか 「ごろん」 とか 「待て」 などは、
普段のそれより遥かに厳しいようだ。
早く食べたい願望が普段の比にならないらしい。
「お手」 なんて、「おかわり」 もセットのつもりか、両手を同時に差し出してくる始末・・・・
まぁ、あまり引っ張っても可哀想だから・・・・
「ヨシ!」

一分足らずで完食・・・・
お前、噛んでないだろ。
そして、デザートにケーキ。
お店にあったイチゴのムースケーキと、レアチーズケーキが特に美味しそうで、
どっちにしようかエライ悩んだ挙句・・・・・

どちらかに決めきれず両方とも買ってきちゃった優柔不断な俺・・・・
ちなみにこの日はイチゴのムースケーキをあげた。
2秒くらいで消えた。。。
たかだか誕生日なんだけど、実はもっともっと書きたいことがありまして・・・・
もう一日、同じネタで引っ張っちゃってもいいですか??

してしまう俺ですが、無事に3歳を迎えた
真熊に免じて 「ポチ」 いただけると嬉しいです★
| 真熊 | 05:57 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑