花金・・・
そんな花金に深夜帰宅してどうすんだ俺!
「彩(いろどり)のない人生」 一直線じゃねぇか。
でも、そんな生活に完全に慣れてしまっている自分が虚しい・・・・
そして部屋に入ると、キャットタワーの最上段に何やら気配を感じる――

にいな。
凛としてるな。
毛並みだけ見れば立派なロシアンブルーだぞ、お前は!
(元手はタダだけど・・・・)
今度は、けっこう近いところからの視線を感じる――

キャットタワーの2段目に寿喜。
お前は今、俺の後をついて部屋に入ってきたな?
(にいなと隔離して家を出てるので)
遠くから見れば立派なアメショだぞ、お前も。
(同じく元手はタダだけど・・・・)

うりうり!

ごろごろ・・・・・
そして一人掛けソファに深く腰を落とし大きく一つ息をつくと、
今度は股の間から何やら視線を感じる――

真熊くん!
散歩に行きたいんだね?
ちょっとブレイクだよ、5分くらい待ってくれ。
しかし黒いな、お前は。
(今さらだけど・・・・)
約30分後、散歩から戻り、再びソファに座ってプシュッとビールを開けると、
何やら激しい物音が―――

また例の小競り合いか・・・・・
今日はとくにネタにしないからな!
お互い気の済むまでやり合ってていいぞ!
ときに俺のいない時間帯のコイツらって、何やって過ごしてんだろ。
カメラでも仕掛けておきたいものだ。

にいなにシメられた真熊・・・ 同情してくれる方、
是非ポチっとお願いします★
| 真熊 | 02:27 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑