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熊猫犬日記

婚約相手に逃げられた男とその扶養家族:アライグマ・猫・犬(黒ポメラニアン)たちの奮闘記!

2009年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年11月

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真熊のアフターシャワー・ハイ ~第二章

[昨夜からのつづき]

シャワーの後、テンションが急上昇して、「アフターシャワー・ハイ」 になってしまうのが、
真熊のお約束である。

毎回、その被害をこうむるのが寿喜…というのもお約束である。


しかし、さすがに猫でも学習能力が発達するのか、
この日は俺が真熊を風呂場に連れて行くと同時に、
寿喜はキャットタワーの最上段に非難していった・・・・


寿喜

大人になったのね、寿喜。。。


とはいえ、真熊にしてみたら、この高まる衝動をぶつける相手がいないと
どうにも困ってしまうわけで――


真熊VSにいな

和室でくつろぐ[にいな]の前で少しばかりの沈黙のあと――



真熊VSにいな

寿喜の代打は[にいな]に決まったようだ。。。

一瞬でスイッチON。
軽やかなステップで、にいなに襲い掛かる真熊。



真熊VSにいな

背後に回り込み、バックをとる真熊。

にいなは冷静に受け止めるも――



真熊VSにいな

すぐに体勢を入れ替えて、ガップリ四つに組み合う。

にいなは寿喜にちょっかい出されても一切からもうとしないが、
真熊に対してだけは、当初からその格闘センスの高さを見せつけていた。



真熊VSにいな

自ら横になり、グラウンド(寝技)に持ち込もうとする[にいな]。

柔術系の格闘スタイルである。



真熊VSにいな

そして、しっかりと獲物をホールドして――



真熊VSにいな

肉食獣の最大の武器、犬歯を獲物に食い込ませていく。
(要は “噛み付き”って意味)

たまらず真熊もタップ(ギブアップ)。


自分から仕掛けていったにも関わらず、あっさりと返り討ちに遭う真熊・・・・

こうして見ても、にいなは相当に強いんだが、寿喜には一切応戦しない。
なぜなのだろう。。。


【第三章につづく…】

| 真熊 | 22:11 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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