にいなと寿喜の関係~第二章

週末の昼下がり。
ベランダから外の世界を凝視する[にいな]。
今日は週末なので、隣のおばあちゃんちには行っていないのだ。
にいなはその後、ベランダ手すりの下のトタン屋根に下りた。
すると――

にいなを追って、寿喜もベランダへ・・・・

にいなにそっと近づく寿喜。

しかし案の定、不快そうにその場を離れる[にいな]。
寿喜の呼び方が気に食わなかったのか、存在自体が受け付けないのか、
とにかく寿喜を避ける・・・・

未だ、その理由が分からない寿喜。
そんなに無理に[にいな]と仲良くならなくても、
お前には常にちょっかい出してくれる真熊がいるじゃないか。
元気出せ!
(きっと本人は真熊とは遊びたくないんだろうが…)
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