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熊猫犬日記

婚約相手に逃げられた男とその扶養家族:アライグマ・猫・犬(黒ポメラニアン)たちの奮闘記!

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さよならマリィ

寒空の朝に、こんにちわ。

いろいろ考え事をしていたら、こんな時間になってしまいました。
ちなみに、今日は人生三回目の胃カメラを飲まされる予定の局長です



――― 昨日の朝、聞きたくはなかった訃報が飛び込んできた。


20180206_マリィ2

当ブログ内でもお馴染みの「西のピラニア犬」 “マリィ” が虹の橋を渡ったという。

マリィの散歩請負日記』 を見ている限り、調子が芳しくないことは把握していたが、悲しい結果になってしまった。



20180206_マリィ7

13歳と9ヶ月。
犬の寿命としては決して短命ではないが、あの獰猛なイメージからすると、どうしても早すぎると感じてしまう。

同じシニア犬を育てる身としては、“マ人” さんの深い悲しみが痛いほど分かる。



20180206_マリィ8

ピラニアのような凶暴な顔の裏で、実は数年にもわたり兵庫県から遠く岡山県の専門病院までの通院を繰り返していたマリィ。

せめて元気だった姿を読者の皆さんと共有させていただくことで、皆さんの記憶の片隅にでもマリィの存在が留まってくれればと思う。


当ブログにも深い爪痕を残してくれたマリィの思い出を ―――



20111231_アイコン 2011年10月9日(日) 『サザオフ 2011』

20180206_マリィ1

マ人さんとマリィのペアと初めて対面したのが、『その後のサザビー』 のオフ会。

当初は、オフ会にわざわざ新幹線に乗って遠く大阪からやって来る人がいるということに驚いたものだが、今となっては当たり前の光景になっている。

そして、ここから交流が始まった。



20111231_アイコン 2012年10月14日(日) 『熊猫犬日記ファンの勝手なオフ会(西日本編)』
 
20180206_マリィ6

地元にいながらも、こんな企画をやってくれたりしていた。
マ人さんがマメな性格だから、マリィも犬友達には事欠かなかっただろう。



20111231_アイコン 2013年10月13日(日) 『サザオフ 2013』

20131024_サザオフ4

再び「その後のサザビー」のオフ会、通称 “サザオフ” にて。
前年はマリィは来ずにマ人さんだけの参加だったので、二年ぶりの再会だった。



20131104_サザオフ最終章12

もはやマリィも「熊猫犬ファミリー」の準メンバーみたいな馴染みっぷりだった。



20111231_アイコン 2014年5月17日(土) 『熊猫犬オフ会』

20140607_大阪からの使者9

俺が満を持して開催した 『熊猫犬オフ会』 にも、新幹線に乗って駆け付けてくれた。

参加してくれた当ブログの読者さんへ、一気にマリィの存在を知らしめるつもりだったのだろうが、マ人さんのインパクトが強すぎて、むしろマリィの存在は霞んでしまった。



20140607_大阪からの使者16

そういえば、マリィ用のカートには、日除けなどのケア装備が充実していた。
可愛がってもらっていたのだな。



20111231_アイコン 2014年10月12日(日) 『サザオフ 2014』

20141103_そろそろ終幕14

再び「サザオフ」にて。

マ人さんの悪い影響で、オフ会にプロ野球のユニフォームで現れる輩が急増した。
むしろ、自分がどの球団のファンなのかを告知する場のようになってしまった。



20180206_マリィ3

そういえば、マ人さんはよく噛まれていた。
しかも本気噛みで。

飼い主にここまで噛み付く犬がいることを、マリィを通して初めて知ったのだった。



20111231_アイコン 2015年5月16日(土) 『大阪で会いましょう』

20150605_参加犬たち_マリィ

今度は逆に俺が大阪へ。
初めての大阪遠征となった 『大阪で会いましょう』 企画は、当然のように朝一から登場。



20150602_阪神改宗騒動9

ときに、マリィは自分の地元と、新幹線で行く先々では、人間の言葉が少し異なっていたとに気付いていたのだろうか。

あわせて、人間の気質も大きく異なっていることに。



20180206_マリィ4

そして、自分の地元の人間たちは「虎」というネコ科の動物を妙に愛していることに。



20111231_アイコン 2015年10月11日(日) 『サザオフ 2015』

20151015_サザオフ10

毎年恒例となってきた「サザオフ」での再会。

このとき16歳のサザビーと、8歳の真熊、そして11歳のマリィ。
みんなシニア犬だ。



20151014_スピンオフ7

噛み付くわりには、一人にされると不安そうな顔をするツンデレぶりが面白かったマリィ。



20111231_アイコン 2016年4月3日(日) 『京都で会いましょう』

20160418_桜スポット9

二度目の関西遠征となった 『京都で会いましょう』 というお花見企画にも、最初から最後まで参加してもらった。

人間にはほぼ100%噛み付くわりには、犬とは普通に仲良くできる不思議な性格のマリィ。



20160416_こぼれ写真館10

昨年の「大阪で会いましょう・再び」、および「サザオフ2017」には所用で参加されなかたので、思えばこれがマリィと最後に会った日になったのだな・・・・

噛み付くから、なかなか抱っこはできなかったが、ツインテールみたいな耳が女の子らしくて可愛かったマリィ。



20180206_マリィ5

きっとお子さんたちのために飼い始めたのだろうが、いつの間にかパパさんが溺愛するという事態になったマ人さん一家で、それはもう愛されながら毎日幸せに暮らしていたことだろう。

病気の苦しみから解放されたけど、家族と別れるのはやっぱり悲しくて辛いよな・・・・


ありがとうマリィ。 そしてお疲れさま。






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何より長い闘病生活に「お疲れさま」の労いを。



【今日の一言】

電車や車で全国あちこち遠征して、犬とは思えない充実した生涯だったに違いない。
 

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| 非日常 | 09:50 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑

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さよならハナちゃん

皆さま、こんにちわ。

局長です。
実は昨日の16時過ぎに、悲報が飛び込んできました。



20150215_ハナちゃん1

このブログでも何度か登場した “ハナ” ちゃん。
伝説のパピヨン 『その後のサザビー』 の実姉であるハナちゃん。

そのハナちゃんが、17年の生涯を閉じて虹の橋を渡ったという悲しいお知らせが。



20150215_ハナちゃん2

実は俺には、親しくしていた子の悲報と向かい合った経験がないため、正直どんな言葉で、何を綴っていいのかが未だに分かりません。



20150215_ハナちゃん3

だけど、長い闘病生活を頑張ったハナちゃんの、元気だった頃の姿を読者の皆さんと共有させていただくことで、皆さんの記憶の片隅にでもハナちゃんの存在が留まってくれればと思いました。



20150215_ハナちゃん5

今日は、俺が時間を共有した範囲だけだが、このブログ上でのハナちゃんの思い出を振り返らせてもらいます。




20111231_アイコン 2011.10.09 『サザオフ2011

20111027_サザビーの姉2

ハナちゃんと初めて出会ったのが、『その後のサザビー』 の2011年のオフ会、通称 “サザオフ” 。

駐車場から会場に向かう途中で、「まぐちゃんですか?」 と声を掛けてくれたのが、ハナちゃんのママである “あゆりす” 姉さんだった。



20111027_サザビーの姉5

サザビーのブログがきっかけで、二匹が姉妹だということが発覚し、この日 「スペシャルゲスト」 として招かれていたのがハナちゃんとあゆりす姉さんだった。

ここから、熊猫犬ファミリーともいろいろな交流が始まったんだった。




20111231_アイコン 2012.05.19 『横浜オフ会

20150215_ハナちゃん6

当ブログの読者さんが主催してくれた横浜でのオフ会で、ハナちゃんと再会。

この頃には、あゆりす姉さんが “チップ家” とも仲良くなっていて、とても楽しい時間を過ごすことができた。



20150215_ハナちゃん8

5月だが暑い日だったので、最初に訪れた山下公園ですでに疲れてしまっていたハナちゃんを見て、「やっぱりシニア犬なんだな」 と感じたことを覚えている。

あゆりすさんが、ハナちゃんの体調を万全に管理していることに感心していた。



20150215_ハナちゃん7

ランチも、あゆりす姉さんが行き付けの、ドッグカフェではないお店に事前交渉してくれており、特別に犬同伴で入店させてもらったりした。




20111231_アイコン 2012.10.07 『サザオフ2012

20150215_ハナちゃん9

再びハナちゃんの実妹である 『その後のサザビー』 のオフ会、“サザオフ” にて。

俺と真熊は3回目。
ハナちゃんたちは2回目という、お互いビギナーレベル。



20150215_ハナちゃん10

この日は雨天で中止と決まったのだが、すでに会場近くまで車で来てしまっていたのでそのまま向かうと、他にも中止を知らずに来てしまっている参加者が大勢。

その後、奇跡的に晴れてきたので、結局はそのまま決行。



20150215_ハナちゃん11

この年から、「熊猫犬ファミリー」 を初めて連れて行ったことで、本格的にサザビーファミリーとの交流が始まるきっかけとなった。

ちなみに、前年の同オフ会では 「スペシャルゲスト」 というポジションだったハナちゃんとあゆりす姉さんは、この年は普通にスタッフの一員として組み込まれていた。




20111231_アイコン 2012.10.20 『片田舎のドッグカフェ

20150215_ハナちゃん12

熊猫犬ファミリー御用達の 「片田舎のドッグカフェ」 に、ハナちゃんとあゆりす姉さんが。

ご自宅からはかなりの遠距離だが、はるばる来てくれたのだった。
思えばこの日、ハナちゃんのことについていろんなことに気付いたのだっが。



20121027_ハナちゃん1

その一つ目。
通常、頭の上にある耳が、ハナちゃんの場合は顔の横にある。

これが俺にはどうしても・・・・・



20121027_ハナちゃん3

「スターウォーズ」 の “ヨーダ” に見えて仕方なかった。

そして二つ目。
この耳の位置とマズルを組み合わせると・・・・・



20121027_ハナちゃん5

バイクの “カウル” とハンドルに見えるのだ。

賛否両論があったのは確かだが、俺としては世紀の大発見だった。
(ほとんどが賛否の “否” だったが)




20111231_アイコン 2013.03.16 『サザビーBBQ

20130319_お台場BBQ9

ハナちゃんの実妹である 『その後のサザビー』 のファミリーが主催するお台場でのBBQ大会に参加した。

前年の 「サザオフ」 につづき、あゆりす姉さんは主要スタッフに組み込まれていた。



20150215_ハナちゃん13

ハナちゃんは、カートで休みながら体調に気を付けての参加だったが、それでも元気に過ごしていた。

あゆりす姉さんはスタッフとして奔走していたが、ハナちゃんはいい子にして待っていた。



20130331_サザビーBBQ1

その後は、長い時間 “写真撮影” も頑張っていたハナちゃん。

たくさんのパピヨンが来ていたが、よく顔を合わせているからか、真熊や “チップ” の近くにいることが多かった。



20150215_ハナちゃん14

さらに、BBQの後は “等身大ガンダム” を見に行くことになり、全員で大移動。
カートにハコ乗りするほど元気だったハナちゃん。




20111231_アイコン 2013.05.12 『片田舎BBQ

20150215_ハナちゃん15

前回、「ヨーダ疑惑」 が巻き起こった 「片田舎のドッグカフェ」 でBBQを開催することになり、ハナちゃんとあゆりす姉さんも勇み足で参加。

体調的にカートにいる時間が多かったが、それでも終始笑顔だったハナちゃん。




20111231_アイコン 2013.05.25 『横浜遠征

20150215_ハナちゃん16

新潟からこのブログの読者さんが遊びに来るということで、“チップ家” や “むらも” と共に横浜へ。

そこで待ち合わせしたのが、ハナちゃんとあゆりす姉さん。



20150215_ハナちゃん17

この日は眠かったのだろうか、ハナちゃん。
でも、真熊との高いところでのツーショット撮影にも付き合ってもらってしまった。



20150215_ハナちゃん18

山下公園や大さん橋でたくさん遊ぶも、なぜか犬たちは浮かない表情だったりしていた。

ハナちゃんは、単に疲れているのかもしれない。



201306221_さよなら横浜1

そして夕方、ハナちゃんたちとは山下公園でお別れした。

思えば、これがハナちゃんを最後に見た日となってしまった。
ここからハナちゃんは体調不良がつづき、入退院を繰り返す毎日となってしまった。



― * ― * ― * ― * ― * ― * ― * ― * ― * ― * ― * ― * ― * ― * ― * ― * ― * ―



最後は老衰で逝ったとのこと。


20150215_ハナちゃん19

病気ではなく老衰。
つまり、誰も抗えない、天から与えられた寿命を全うしたということ。

自分の生きていられる物理的な歳月を、闘病生活をしながらも限界まで生き抜いたということだ。



20150215_ハナちゃん4

ようやく苦しい闘病生活から解放されたんだね、ハナちゃん。
長い間お疲れさま。

大好きなママとパパのことを、天国から見守ってあげてね、ハナちゃん。




このブログ上での姿だけだが、ハナちゃんの元気だった頃を忘れないでください ―――




ハナちゃん、お疲れさまでした。



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とても美しいパピヨンだったハナちゃん。



【今日の一言】

最後は苦しまずに、あゆりす姉さんの膝の上で眠るように逝ったとのことです。
 

| 非日常 | 05:12 | comments:26 | trackbacks:0 | TOP↑

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4回目の12月28日

皆さま、こんにちわ。

昨夜はてっきり “オール” になると思いきや、メンバーが軒並み帰ると言い出して、結局は終電で帰宅した局長です。 いやはや、みんな勢いがなくなったものです。



――― ということで、本日から年末年始休みに突入した俺。


20131228_年末の夜1

今年は暦が上手くつながってくれたおかげで、9連休という大型連休となる。

うち大半は大掃除と年賀状作成に費やすこととなるのだが、それでも嬉しいことだ。
(そう、俺は未だに年賀状を一枚も書いていない)



20131228_年末の夜2

ざっくりとスケジュールを組んでみた。

その結果、大掃除の半分以上は年始に持ち込まれることが判明してしまった。
計画性のなさが招いた結果だが、いきなりブルーな気持ちになったことは間違いない。



20131228_年末の夜3

大掃除が想定外に大掛かりな展開になってしまったのだが、その大きな要因はコイツだ。

今年、野良猫から飼い猫に帰化した “稚葉”(わかば)。
我が家唯一のメス。



20131228_年末の夜4

和室の障子、ふすまを片っ端から破いてくれたのだ。

にいなも寿喜も、決してそんなことはしなかったというのに、手痛い損害だ。
恩を仇で返すとは、まさにこのことだ。



さて、本日12月28日というのは――――


20121228_命日6

オカン” が予告もなく虹の橋を渡ってしまってから4年目、つまり命日だ。

とくに通院もしていなかったオカンが、たった65歳で生涯を閉じるとは誰も思っていなかった。
早いもので、あれから4年。



20131228_年末の夜5

それでも、急にいなくなったというよりは、長らく会っていないまま4年が経過したような感覚だ。

社会人になると同時に家を出てしまっていたので、年に数回しか会わないサイクルだったこともあり、そんな感覚なのだろう。
結果的には、喪失感が大きくなかった点だけは、不幸中の幸いだったかな。



20131228_年末の夜6

そういえば、昨日まで引っ張ってきたドッグカフェ・レポートで、大切なことをお伝えしてないままだったことに気付いた。

このお店が一体どこなのか」 という問いの答えを。



20131228_年末の夜7

答えは、これ。
>>> 2011.08.23 『ドッグカフェでの奇跡


そう、今となっては熊猫犬ファミリーのレギュラーメンバー “サヨ” ちゃんとイケメン彼氏 “(ケン)” ちゃんのペアと初めて遭遇したお店なのだ。



20131228_年末の夜8

そして、真熊の天敵 “ココ” も、当時は完全に 「タヌキの赤ちゃん」 そのものの姿だった。

もう2年以上も経っていたのね。
月日の流れって早い。

という、思い出深いお店なのでした。




オカンの4回目の命日と、今日から年賀状書きと大掃除に明け暮れる俺に―――


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【今日の一言】

昨夜は後半から緑茶ハイばかり飲んでいたせいか、とくに悪酔いもなく清々しいコンディションだ。
 

| 非日常 | 11:28 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑

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三回目の12月28日

皆さま、こんにちわ。

恐らく世の中では本日が仕事納め、局長です。
仕事上でお世話になった関係各位の皆さま、ありがとうございます。



さて、今日12月28日は・・・・・



オカン” の命日である。


20121228_命日6

早いもので、年末の大掃除の手伝いにやってきたオカンがいきなり倒れて、そこから僅か50数時間で逝ってしまった忌まわしき思い出から、今日で3年。



このブログを始めた当初は、普通に登場していたんだがな。


20121228_命日7

人の一生とは分からないものだ。



オカンも生きていれば、夢だった小型犬との生活を “志熊” と実現できたものを。


20121228_命日1

人の一生とは上手くいかないものだ。



といった話をしても、湿っぽくなってしまうだけなので、軌道修正を。


20121228_命日4

こういう時は、何も考えてなさそうな生き物の代表格、寿喜の画像である。



眠ければ寝て、お腹がすけば鳴き、甘えたくなればすり付いてくる。


20121228_命日5

自由気ままに、本能の赴くままに生きている猫、それが寿喜。



にいなは悩み多き猫。


20121228_命日2

恐らく、その辺のサラリーマン並みにいろんな悩みを抱えているはず。
ストレス社会に身をさらして生きているのだ。



そういう意味では、こいつも悩みなんてなさそうだ。


20121228_命日3

寿喜よりも 「我慢」 という精神を知っているだけで、基本的にはのほほんと生きている。
俺がいない日中は、何をして過ごしてるんだろう・・・・・





3回目を迎えるオカンの命日も、とくに何事もなく平和な局長ファミリーに―――


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【今日の一言】

今夜は納会と、その後の飲み会で、きっと記憶とかなくしちゃうんだろうなぁ・・・・・
 

| 非日常 | 07:10 | comments:18 | trackbacks:0 | TOP↑

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オカンの三回忌

皆さま、こんにちわ。

大半の人は昨日が仕事納めだったのでしょうか。
ちなみに俺は今日まで仕事です、局長です。



さて、皆さまからも温かい言葉をいただいたとおり、昨日でオカンが逝ってから丸2年だった。


仏事では、亡くなった翌年に一周忌の法要を行うのだが、なぜかその翌年、すなわち2年後に三回忌を行う。
急にカウント方法が数え年に変わる謎めいたしきたりがあるのだ。


20111229_母の命日1

その2年目の命日に、俺は真熊とある場所へと向かった。

朝に弱いことと、車の振動の心地よさで、即座に眠りの世界へ落ちてゆく真熊。
なんともいいご身分である。



車を走らせること約15分、着いた場所は某脳神経外科病院。
そう、オカンが運ばれて、ついに力尽きた病院だ。


20111229_母の命日2

あの日以来、どうにも思い出すことを避けて、この近辺には意識的に近づかないようにしていたのだが、2年も経つことだし、何かを踏ん切りたくて行ってみた。



俺たち家族にとっては、縁もゆかりもない病院。
救急車に乗せてから、市内の某有名大学病院やその他の脳神経外科には片っ端から救急搬送を拒まれて、最終的に引き受けてくれたのがこの病院だったのだ。

我が家からは市や区はおろか、都道府県まで異なる病院。
それゆえ、名前もその存在もここへ着くまで何も知らなかったくらいだ。


20111229_母の命日3

救急搬送された日は、この待合室の電話からタクシーを呼んだり、オカンが逝った直後はここから葬儀屋に連絡したり、オカンの友人知人に電話連絡したりした。

そして、オカンが逝った10:58ちょうどを、その時の病室の前で迎えてみた。

とくに何も感じはしないが、ある種の鎮魂というか、区切りというか。
何はともあれ2年ぶりにやって来た母の “最後の地” で、一つ踏ん切りがついたような気がした。



――― 次に北千住の菩提寺。


20111229_母の命日4

坊主が刻むエイトビートの木魚のサウンドに何度も落ちそうになりながら、お経を合唱したりお焼香をしたり・・・・



小僧” はいつの間にか中学生になっていて、昔なつかしの学ランを着てきた。
ブレザーが主流の昨今で、まだ残っていたのか、黒い詰襟。


20111229_母の命日5

墓石を磨き、線香をあげ、手を合わせ・・・・



そんな俺たちに、少し離れた場所から強い視線を浴びせてくる存在があった。


20111229_母の命日6

三毛猫。
なんちゅう罰当たりな場所に佇んでいるのやら。



20111229_母の命日7

そして、真新しい卒塔婆と、花瓶に入りきれないほどの花でお墓を埋め尽くし、三回忌の法要を終えた。


この2年間、未だにオカンが死んだという実感はなく、ただ単に長期間会ってないだけのような感覚のまま過ごすことで、その環境に心と体を馴れさせていたような気がする。
だから2年間の中で、悲しみに襲われたことも、心が沈んだこともない。

いいのか、これで・・・・・



――― さてさて、今日はしみったれた内容になってしまったので、話題をチェンジ。


少し前にドッグカフェ 『Smiley Smile』 で撮った一コマ。
常連犬 “チップ” の服をママさんに無理やり着せられた真熊の姿。


20111229_母の命日8

しかし、よく見てみると、この服ってワンピース。
チップは確かオスのはずだか・・・・・



あの無愛想チップにこんな “女装癖” があったとは。


20111229_母の命日9

真熊よ、今度会ったときに冷やかしてやれ!


皆さま、心温まるたくさんのコメントをありがとう!
きっとオカンも喜んでいます。




皆さまの期待した真熊とじぃじの絡みはなかったんですが―――


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 しようと思った時にできなくなっちゃうから。
 


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【今日の一言】
では、数時間寝て今年最後の仕事へ・・・・
夜は “Mキック” たちと同期飲みでやんす♪



【被災地のペット支援のためのリンク】

■被災地入りして活動しているドッグレスキュー

 >>> 『ドッグレスキュー UKC JAPAN

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