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熊猫犬日記

婚約相手に逃げられた男とその扶養家族:アライグマ・猫・犬(黒ポメラニアン)たちの奮闘記!

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新盆の法要

こないだまでのセミすらも熔かすような猛暑が嘘のように、ここ最近は雨が多く、
ムシムシするものの暑さは大分和らいでいて、若干だが過ごしやすくなった。


雨がっぱ

しかし、真熊の散歩は雨がっぱを装備することが多くなった。



さて、先般からお話していた俺の夏休みのメイン行事―――

年末に急逝したオカンの新盆の法要。

その前夜祭とばかりに、12日の夜は(いろんな意味での)相方である 「ブラザーK」 という男
とともに飲みに行った。


12日の夜・・・

17:00スタートというこれまた早い仕掛けながらも、キッチリ23:00くらいまで飲み続け、
泥酔してフラフラになりががら千鳥足で電車を降りるブラザーKを尻目に、
俺は翌朝には菩提寺のある北千住の街に降り立っていた。



ファミリーも合流。
オカンの兄上、姉の義母や義弟にも参列いただき、法要スタート。


お寺での法要

住職が奏でる8ビートの木魚のリズムに縦ノリでお経を口ずさみながら、
法要は滞りなく終了。

駅ビルの寿司屋で会食の後、姉ファミリーと親父はそのまま車で千葉の親父宅へ。
俺は電車で自宅へ戻った。

そう、3匹の動物たちを連れて行かねばならないので、一旦帰宅してから準備して
仕切り直すことにしたのだ。



途中、とある駅で降りて、ビッグカメラでガンプラを3つほど購入。


カンプラ購入

小説版の 「シャア専用ドム」 と、ファースト版の 「シャア専用ゲルググ」、「ジオング」 という
シャアがらみのモビルスーツを3体。


―――なぜ夏休みにガンプラかって?

確かに、千葉の外房にある両親宅に行くのなら、海で遊ぶというのが普通の発想だ。
それがインドアなガンプラ作り。
おかしな話である。



実は・・・・・

小僧(甥っ子)が今週、足の小指をベッドにぶつけて骨折するという
「昭和のギャグ」 ばりの古典的な事故を起こしていたのだ。


小僧骨折・・・

ドジ(死語だが)のお約束というか、
おっちょこちょいの教科書というか、
こんな形でケガをする人材が平成の世にまだ残っていたのか・・・
という、むしろ心配よりも驚きしか感じ得ないハプニングだ。

ということで、今年の夏休みはアウトドア企画一切なしの、内にこもった日々となるのだ。
そのための時間つぶしアイテムとしてガンプラを購入したのだ。



そして、準備オッケーでいざ出発。
夜の湾岸を疾走する。
(失踪じゃないよ?)


どこへ行くのでしょう?

着いてからのお楽しみ♪

今日は後部座席に大型ゲージを入れて、猫たちも積んでいる。
ニャァニャァうるさくて音楽すら聞こえない・・・・



――― 走ること3時間。

0:00少し前に千葉の両親宅に到着。


小僧、小坊主と合流

じぃじとの抱擁の前に小僧&小坊主に捕まってしまい、
再会の喜びを分かち合うことが出来ない真熊・・・・



しかし、今回はそれ以上に大きな問題が。

臆病すぎて吠え癖と噛み癖がなかなか治らない、姉宅の “チワワのチーちゃん” が
来ているのだ。


チワワのチーちゃん吠えまくり

案の定、徹底的に威嚇される局長家の3匹。



真熊はケロッとしているが、天然猫のはずの寿喜が異常に怖がっている。


部屋に入れない寿喜・・・

部屋に入りたいのに入れず、寂しそうな声を上げている。
普段あまり目にしない光景だ。



それは[にいな]も一緒。
ただでさえデリケートな猫なので、まったく部屋に寄り付けない・・・・


猫たちの不満・・・

この日ばかりは犬猿の仲の二匹も意見が合致。
部屋の外で不満をぶつけ合う。



そんな猫たちの緊張状態をよそに、姉ファミリーは夢の世界へフェードイン。


みんな寝ちゃった

前線にキラーパスを送って、そのままベンチへ下がるような暴挙だ。

仕方ないので、なんとかチーちゃんを手なづけてゲージへ。
この緊張状態は明日以降も続くこと必至。



そんなこんなで、夏の千葉ライフ一日目が終わったのであった。


しかし、ここのネット環境は最悪だ!
1ページ開くのにも5分くらい要する・・・・
「ISDN」 とか 「ADSL」 とかを何も引かない状態のダイヤルアップの方が
まだ早いくらいだ。

ということで、明日以降も更新が遅い時間になること間違いなし・・・・
困ったもんだ。



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千葉・弾丸ツアー [後編]

(昨日からのつづき・・・)


俺が起きて、シャワーから出てくると、真熊が親父と共に散歩から帰宅してきた。


散歩から帰宅

お前は何をエチケットバッグ首から下げてんだ?



そして、真熊の帰宅とほぼ同時に親戚ご一行も到着した。

構成は、オカンの姉が二人。
それぞれの娘、すなわち俺の従姉妹が三人。
そのうち二人の娘さんが三人。

女ばかり計8名。


親戚集合

「愛想」 担当の真熊は、さっそく皆さまからの撮影に対し、カメラ目線で応対する。



――― ちなみに。

まったく必要ないと思うが、今回お越しいただいた親戚のポジションMAPを書いてみた。


オカンの家系図

※従兄弟/従姉妹の番号は、年齢順。
 ちなみに俺は、「従兄弟」 内では一番下で、は 「従姉妹」 内では下から三番目。

今回は、太字で記した方々がお見えになったのだ。



座布団を与えられる

ちゃっかり座布団まで与えられて、完全に会話の 「輪」 に入っている真熊。
ソフトバンクのお父さん犬か!



さて、上のMAPに見るとおり、オカンは6人兄弟の下から2番目に位置する。
そんなこともあって、俺の従兄弟(従姉妹)もほとんどが俺よりかなりの年上となり、
幼少期に一緒に遊んでもらった覚えもあまりない。

でも、今回来た 「従姉妹④」 だけは、他の従兄弟(従姉妹)よりも少しだけ年が近かった
こともあり、いちばん遊んでもらった気がする。


会話の輪の中心に・・・

実は、「従姉妹④」 の姉さんはこのブログでも一度だけ登場している。
>>> 2010年 2月25日の記事 『良いもの??

てゆうか、真熊が普通に会話の中に入っているように見える・・・・



真熊、こっちへのカメラ目線を忘れてるぞ!


カメラ目線も忘れずに

そう、グッジョブ!
いい反応だ!


そういえば大学生の時に、親戚の集まる京都府舞鶴市に祖父母の墓参りに行ったのだが、
十数年ぶりに再会した 「従姉妹⑥」 があまりにキレイになっていて、一瞬だけ
“禁断の愛” に落ちてもいいかも・・・ なんて考えちゃったことを思い出す。



そんなことは、さておき―――

真熊よ、「従姉妹②」 の娘さんに遊んでもらいな。
犬が好きなんだって。


上から目線

お前・・・・
聞き方が逆だろ。
なんで 「上から目線」 なんだよ!



モフモフ?

この後、娘さんは母である 「従姉妹②」 に対し、数十分にわたり
「犬欲しい~」 「犬買ってぇ~」
という交渉を続けていた・・・・

対する 「従姉妹②」 は、
「アンタたちだけで手一杯!」
というカウンターで切り返していた。。。


俺は普段、子供というと、小僧/小坊主という甥っ子としか接していないので、
いまいち女の子とのコミュニケーションは難しいところがあるんだが、
一つだけ確かなことは・・・・・


女の子は非常に可愛い! ってことだ。


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千葉・弾丸ツアー [前編]

実は昨日、仕事を休んで千葉の両親宅まで行っていた。

年末に急逝したオカンの新盆(初盆)に集まれないというオカンの姉ファミリー(×2組)が、
線香を上げに来るというので、俺もご挨拶方々ひとっ走り向かったのだ。


前日 7月28日、仕事から帰宅後、荷物をまとめて、にいなを隣のお婆ちゃん宅へ預け、
寿喜に自動給餌器をセットし、23時過ぎに真熊と共に出発。


どこへ向かっているでしょう?

毎回、一(匹)で留守番をさせる寿喜には本当に申し訳ない気持ちだ。
まぁ一泊だけなので、お許しいただくということで・・・


道中、あまりの眠さにPAでアイスを食べたり、飲めないコーヒーを飲んだりしながら、
必死に意識を保ち、そうこうしていたらゲリラ豪雨のような大雨に見舞われたりして、
深夜2時過ぎにようやく到着したのだった。



「先に寝ている」 と連絡のあった親父は何故か起きていた。


じぃじ!

真熊のウレションを想定し、直前のセブンイレブン駐車場でオシッコを全て
放出させておいたにも関わらず、じぃじと対面すると無理やり搾り出すかの如く、
少量ながらもきっちりウレションを・・・・



じぃじと・・・

親父は、着いたら飲むであろう俺のためにビールのアテ(おつまみ)を
準備してくれていたらしい。



とはいえ、家の床をオシッコで汚されようとも―――


親父、真熊を溺愛・・・

親父は気持ち悪いほどの笑顔で、心底喜んでいるようだった・・・・

完全に親父の気持ちは、孫よりも真熊に対するウェイトの方が大きい。
間違いない。



解答は、「じぃじの家」

そう、じぃじの家に向かっていたわけよ!



そこから、親父の用意してくれた料理をアテに、辺りが明るくなるまで飲み―――


この日は5本のみ

早朝の 5:00頃にようやく床に就いたのであった。



そして、9:00過ぎに起きてみると―――


親父、真熊の散歩へ・・・

やっぱり親父が “自発的に” 真熊の散歩に出掛けていた・・・・
今回も俺の出る幕なし!


(明日まで続いちゃいます・・・)



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| 非日常 | 03:23 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑

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納骨・・・

(こんなネタで引っ張るな!という感じですが・・・・)


2月14日、酒井法子の誕生日、且つバレンタインデーキッス(国生さゆり/1986)のこの日、
オカンの四十九日を迎え、ようやく納骨当日となった。


納骨・・・

11:00の法要開始に伴い、6:00起床・・・・
眠いわ寒いわの中、真熊を散歩に連れて行く。


準備をして、8:00過ぎに両親宅を出発。
骨壷を抱えた親父を助手席に乗せ、一路、我が家の菩提寺へ向かう。


納骨・・・

我が家の菩提寺は北千住にある。
「平和の象徴」 である鳩もお出迎え。

前日の雪が嘘のような快晴。
納骨日和だ。
(↑なんのこっちゃ)



住職によるお経と、位牌への魂入れを済ませ、お墓へ。


納骨・・・

実に祖父が亡くなって以来、36年ぶりにカロートが開けられる。

花が大好きだったオカンのために用意していた花柄の骨壷をそっと納める。
これでオカンもご先祖の仲間入りということになる。

オカンがご先祖・・・・
う~ん、ピンと来ない。



その後は、お齋(とき)。
法要後の会食です。


納骨・・・

予約してあったお店で、オカンの遺影と位牌を置いて、集まった親族で食事。
親父は全員に話を振りながら、もてなす立場として気丈に振舞っていた。

とにもかくにも、これで年末からの急すぎる出来事にも一区切りといったところか。



さて、その間の真熊はというと――


納骨・・・

車の中で段ボールに囲まれながらお留守番。。。

葬儀の参列者や、その後に家までお香典を届けて下さる方へご用意した会葬御礼の残り。
これも葬儀屋へ返品清算しなければならないので、俺が千葉から持ち帰ることになり、
車に積み込んでいた。



段ボールを 「テトリス」 の如く巧みに配置し、その隙間に真熊ベッドをセッティング。


納骨・・・

すまん・・・・
かなり圧迫感があるよな。



親族の皆さまを北千住の駅まで送り、親父も手荷物をもって電車で千葉の自宅まで帰る。
そして俺も、真熊と段ボールだらけの車で帰路に就く。
帰りは親父が乗らないので、ようやく真熊を助手席に移動する。


いやぁ、真熊!
窮屈な思いさせちゃってゴメンな!


納骨・・・

ちょっとスネてるのか・・・・?(汗)



年末からイレギュラー的に起こってしまったこのシリーズも、これで完結です。
あまり楽しい話ではなかったと思いますが、長らくのお付き合いをいただき
ありがとうございました!

明日からは、またいつもの 『熊猫犬日記』 に戻りますんで!





【いろいろご心配いただいた皆さまへ】

 オカンが急逝してから今日まで、多くの方が俺に電話をくれたり、メールや手紙で
 励ましてくれたり、気を遣ってくれたりして下さった。
 しかし、当の俺は、実は自分でも驚くほど元気なのだ。

 12月25日の深夜にオカンがおかしくなって以来、病院に泊り込んで付き添って、
 看取って、斎場が手配できず俺の家に一週間安置して、ようやく葬儀を向かえ、
 骨壷に納めて千葉へ運び―――
 ここまでで実に12日間。

 その間は当然、オカンの生や死と真正面から向かい合っていたし、看取った時も
 棺を見送った時も、涙が止まらなかったし、悲しくて押しつぶされてしまいそうだった。
 
 しかし、13日目に千葉から電車で自宅へ帰宅し、ドアを開けて中に入ると、
 当然だがそこにはもう棺もなければ、飾り祭壇もない。
 オカンの荷物も、お香典も弔電も、何もない。
 親父もいないし、姉も甥っ子もいない。
 12月25日以前の、俺と動物たちだけの生活空間なのだ。

 実感・・・


 もともと俺は、かれこれもう10数年、両親とは離れて暮らしている。
 すなわち、家に親がいないことが当たり前で、年間を通してもお盆や正月、
 GWに顔を合わせるくらいで、あとは俺の不在時に動物たちの世話を頼むくらいで、
 そうそう会うことも連絡を取り合うこともなかった。

 だから、千葉から帰宅して家に入ると、その瞬間から自分でも不思議なくらい、
 いつもの生活にリセットされている俺がいたのだ。
 翌日からは久々の仕事で忙殺され、家に帰れば、いつものように真熊の散歩に行って
 全員にエサをあげて、ひとしきり遊んで、ブログを更新して・・・・
 
 とくに悲しみに襲われることもなく、思い出す余裕もなく、何もなかったかのような
 「日常」 に戻ってしまっているのだ。

 元々霊感なんて皆無だし、千葉にお骨を運んだ時は、オカンの存在を感じたのだけど、
 自分の家では何も感じないし、思い出しもしない。


 ――ということで、俺は至って普通。 大丈夫なのだ。

 俺って冷たいのかな?って思うほど、心配無用な大丈夫さなのだ。

 ひょっとしたら未だに実感がわいてないのかもしれない。
 あの13日間が、むしろイレギュラーすぎて、エライ長いリアルな夢でも見ていたかの
 ような感覚なのだ。
 今でもオカンに電話すれば 「どうした?」 って出そうな気がしてならないし。


 だから皆さん、心配いりません。

 いろいろお心遣いありがとうございました。
 俺は元気です。

 昨日で忌明けです。
 局長 “解禁” です。
 いろいろ楽しい何かを探してはトライしていこうと思います。
 明日からの、にいな・真熊・寿喜の生活に、乞うご期待です!

| 非日常 | 00:50 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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納骨前夜・・・

2/13(土)にも書いたが、画像も携帯だったので、改めて・・・・・


にいなをお隣のお婆ちゃんに一晩預け、寿喜には自動給餌器をセットしお留守番をさせる。
毎回このパターンなので、寿喜自身も自動給餌器が出てくると
たった一人置いていかれることは分かるらしい。
ちょっとふて腐れていた・・・・・


そして、真熊は車に乗せて一緒に千葉へ行くのだが、今日は道中も長いので
真熊のベッドを助手席に置いて、その上でくつろがせることに。


納骨前夜・・・

着いてからのお楽しみだ♪
今日はちょっと遠いぞ。



雪がパラつく中、車を走らせること3時間ちょい。
辺りも暗くなった18:30、千葉の両親宅へ着いた。


納骨前夜・・・

真熊はさっそくじぃじに遊んでもらう。



その後、夕飯にしたが、相変わらず真熊は親父から何かもらおうと、
スタンディングでマンツーマンディフェンスだ。


納骨前夜・・・

なぜか片手だけ親父の膝に添える。



親父の目線から見るとこんな感じ。


納骨前夜・・・

とりあえずは笑顔でおねだりしてるらしい・・・・



食事中は親父の膝に乗せられ、顎下をさすってもらっていい気分に――


納骨前夜・・・

この表情、極楽らしいな・・・・・



そして、食事も酒も進み、「そろそろ寝ようか」 という時間になり、
俺は自宅からわざわざ持参した真熊のゲージをセッティング。

しかし――


納骨前夜・・・

いつの間にやら親父のベッドで一緒に寝てる真熊・・・・

なんかエライ気持ち良さそうに寝てるし、まぁ今日くらいはいっか。。。



【追伸】

親父は料理もマメにこなしているらしく、切干し大根やら、鰯の酢締めやら、
冷蔵庫にはいろいろストックされていた。
少し安心。
ちなみに、この日の夕飯(すき焼き)も親父が作った。
美味しく出来ていた。

| 非日常 | 00:57 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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