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熊猫犬日記

婚約相手に逃げられた男とその扶養家族:アライグマ・猫・犬(黒ポメラニアン)たちの奮闘記!

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千葉弾丸ツアー Vol.3 ~最終章

そう、言うまでもなく一昨日からのつづき―――

昨年末に急逝したオカンの命日に、両親宅まで1泊2日で弾丸ツアーを敢行したレポート
でやんす。



朝に弱いポメラニアン、真熊はこの上ないテンションの低さで事務的に散歩をこなして
いたが、家の前まで戻ってくると、途端に目が覚めたように元気になり・・・・・


20101231_大原1

何かに向かって駆け出した。



20101231_大原2

朝食を済ませた甥っ子どもが外で遊んでいたのだ。



20101231_大原3

さっきまでの眠そうな表情がウソのように、一気にテンションMAXになる真熊。
小坊主と激しい追いかけっこを始める。



20101231_大原4

その後も走り続ける二匹・・・・・ もとい、一人と一匹。

暑くて半袖になる小坊主。
現在、12月28日・・・・

それくらい全力で遊ぶ天然生物たち。



20101231_大原5

ひとしきり遊んで、互いを労い合うことも忘れない。



なんか、こういった姿どこかで見たことあるぞ?


20101231_大原6

あぁ、動物園のサル山だ。
ノミとか取り合う行為だな、確か。



20101231_大原7

4月には小僧も中学生。
早い、早すぎるぜ、月日の流れ・・・・



20101231_大原8

いつの間にやら 「小僧」 から 「少年」 っぽくなったもんだ。



一方の真熊は―――


20101231_大原9

なぜか会心の笑み・・・・・



そして、10:58。
一年前のこの日、オカンの呼吸が止まった時刻。


20101231_大原10

小僧、小坊主、真熊と共に仏壇に手を合わせた。



20101231_大原11

早いもので一年。

親父もよく頑張った。
もよく頑張った。


こうして、無事に我が家の喪が明けた。



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【今日の一言】

これが年内最後の更新です。
皆さま、一年間ご愛読、誠にありがとうございました。

今年は、「真熊名刺とりあえず送りますキャンペーン」 も未だ終えることが出来ず、
中途半端な形で終わってしまいますが、来年も “毎日更新” を目標に頑張ります。

2011年も 『熊猫犬日記』 を宜しくお願い致します。
 

| 非日常 | 07:48 | comments:19 | trackbacks:0 | TOP↑

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千葉弾丸ツアー Vol.2 ~田舎道

例によって昨日からのつづき―――


昨年末に急逝したオカンの命日ということで、月曜日の仕事上がりに甥っ子を連れて
千葉の両親宅へ来た局長ファミリー。


20101230_大原にて1

そろそろ寝かしつけようと簡易ゲージにベッドと共に入れたものの、
テンションが一向に下がらない真熊。



仕方ないので、少しだけスーモのぬいぐるみで遊んでやることにした。


20101230_大原にて2

真熊の上にぶら下げたスーモに向かってピョンピョン跳ねるというシンプル
且つくだらない遊びを5分ほど実施。

間もなくして真熊は寝た・・・・・



――― 翌朝。


20101230_大原にて3

朝に弱いポメラニアン、出動・・・・・

寒空の中、わざわざ散歩に連れ出してやっているのに、こんなに迷惑そうな顔をされるのは
非常に心外。



ほら行くぞ、ねむねむポメラニアンが!


20101230_大原にて4

俺だって好きこのんで朝っぱらから散歩に繰り出してるんじゃないってことを忘れるな。



しかし、この辺りは―――


20101230_大原にて5

本当に何もない。
誰にも会わない、犬にも会わない。



20101230_大原にて6

当然、真熊の眠気も醒めない・・・・・



20101230_大原にて7

雲一つないな。
抜けるような青さだ。



20101230_大原にて8

ちっち(小便)とウンウン(大便)は出し切ったのか?

しかし、なんでここまで朝に弱いのやら・・・・・
親父と歩けば、もう少しテンションも上がったのかな?

そうそう、親父は甥っ子たちの朝ゴハンを準備したりしていたので、
今回は俺が連れ出したのだった。



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【今日の一言】

昨日は仕事納めで、大掃除と納会でした。
その後も “Mキック” ら同期と飲みに行ってしまったので、こんな時間の更新・・・・

一年間ご苦労様、俺。

| 非日常 | 07:13 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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千葉弾丸ツアー Vol.1 ~夜の激走

昨日は暗い暗い記事になってしまい申し訳ないです。

そんな内容に、たくさんのコメントをいただき心より感謝しております。
ご自分の体験を踏まえたお言葉、重みがあって励みになりました。



さて、その千葉の両親宅へのツアーですが、「命日にそこにいる」 以外に、もう一つ重大な
ミッションがあった。

それは、甥っ子たちを連れて行くこと。

すでに冬休みに突入したヤツらを、このタイミングで両親宅に “先乗り” させてしまい、
夫婦は後日訪れるという計画だ。


というわけで―――


20101229_大原1

仕事を定時ダッシュで上がり、最寄り駅で甥っ子たちをピックアップ。

甥っ子たちにとっては、初めての兄弟のみによる電車移動であった。
1時間15分、二人だけで電車に揺られてここまでやって来た。


甥っ子どもは携帯を持っていない。
そのため、仮に駅で合流できなかった時のことを考え、ヤツらとの緊急連絡手段を姉に
確認してみたところ―――

「テレフォンカードを持たせてある」

という衝撃的かつアンティークな回答が返ってきた。

「テレカ」 という懐かしい響きと共に、最寄り駅で公衆電話なんか見たことないぞ? という
不安がよぎったが、同時にこれは何としてでも合流するしかないということを意味している
と悟った。



20101229_大原2

幸いにも問題なく甥っ子どもと合流でき、まずは腹ごしらえにガストへ。

コイツらはドリンクバーが大好きだ。
しかし、この日は頑なにドリンクバーを拒む。

どうやら姉から 「絶対に頼むな」 とプレッシャーを掛けられているらしい。

パーキングエリアがほとんどない首都高での移動となるため、トイレ休憩がほぼ出来ない
ことを想定しての “鉄の掟” らしい。

俺がどれだけ誘っても、我慢しながらも拒む姿が何とも面白かった。



そして、自宅へ戻り真熊と寿喜、その他の荷物を積み、湾岸道などを疾走すること3時間弱。
23時過ぎに実家へ到着した。


20101229_大原3

久々のじぃじとの再会。
シッポを高速回転しながら興奮度がマックスに達する真熊。

親父も甥っ子どもよりも真熊を大喜びで歓迎しているのが分かりやす過ぎる・・・・・



20101229_大原4

双方、喜び最高潮。

ときに親父は何で今から釣りにでも行くような格好してるんだ??



一方の寿喜は―――


20101229_大原5

ここがどこなのか、なんとなく覚えているような覚えていないような感じらしく、必死に記憶を
たどっている様子だ。

ちなみに[にいな]は隣のお婆ちゃん宅へお泊りさせていただいている。



そんな様子を不思議そうに見つめる小坊主―――


20101229_大原6

なぜかメンチ合戦・・・・



20101229_大原7

ようやく思い出したらしく、少し落ち着いてきた様子の寿喜。



そして、俺はしこたまビールを飲み、普段は21時就寝の小僧どもが寝静まったところで
真熊も寝かせることに。


20101229_大原8

簡易ゲージに、お気に入りベッドを入れて準備完了。



20101229_大原9

また明日な!

まだまだ遊び足りないらしいが、深夜なのでこの日はお休みということで。
明日また甥っ子たちに遊んでもらうことにしよう。



ということで、久しぶりに続いちゃいます・・・・・



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 新鮮だったようで楽しそうだった・・・・・
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【今日の一言】

そういえば、俺と甥っ子どもだけという組み合わせで実家に行くのは初めてだ。
ちょっと新鮮で楽しかった。

| 非日常 | 07:42 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

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早いもので一年・・・

12月28日―――


早いもので、あれから一年が経ってしまった。
大掃除の手伝いに来ていたオカンが、いきなり倒れて、あっという間に逝ってしまったあの
人生最悪の日から。


20101228_一年1

結局、未だに実感もなく、ただダラダラと月日だけが流れてしまったような気がする。

親と別々に暮らすようになって15年ほど経っている俺にとって、一年のうちでオカンと会う
ことといえば、年末年始と、GWかお盆。
それ以外は、俺の外泊の際に動物たちの世話をお願いした時くらいで、頻度としては、
4~5ヶ月に一度くらいのペースだった。



20101228_一年2

だから、さすがに丸一年間も会わないことはなかったので、そのこと自体には違和感を
覚えるものの、とくに大きな悲しみに襲われることもなく、あまり 「死」 という事実と上手に
向かい合えていないような気がする。



20101228_一年3

今にして思うことは、まだまだ話したいことがたくさんあったということ。

昨年の夏に、広島女との係争があって、俺と共にこの上ない不快な思いをさせてしまい、
次に会ったのは、11月22日の挙式予定日だった日に俺が 「とある組織」 の仲間と旅行に
行くにあたり、動物たちのお世話を頼んだ時。

夜に帰宅して、オカンの作ったメシを食べて、時間も遅かったので話もそこそこに床に就き、
翌日は俺も仕事で、オカンは自宅へ帰った。


そして、その次に会ったのが、12月28日。
飲み会の帰りに、タクシーが捕まらないのを予測して駅まで車で迎えに来てもらった時だ。

一言二言、普通に話して、その後すぐに様子がおかしくなり、帰宅して意識を失い、
そのまま目を覚ますことなく、本当にあっけなく逝ってしまった。



真熊よ、お前を溺愛していたばぁばは今、空の上にいるんだよ。


20101228_一年4

去年の今日は、うちにやって来たばぁばにお散歩に連れて行ってもらったんだよな?



20101228_一年5

おぅ。 一緒にいるさ。


結局、オカンの手料理を最後に食べたのは、11月23日の夜、旅行から帰宅した時だ。
でも、そんなこと想像もしていなかったから、どんなメニューだったのかは覚えていない。

そして、最後に話した言葉は、12月26日の深夜、様子がおかしくなったオカンに対し、
「オカン、自分の名前言えるか?」
と尋ねたこと。

こんな質問が最後の言葉になってしまうなんて。


オカンには真熊の子供をあげたかった。
ずっと犬を飼いたがっていたから。

何より、最も楽しみにしていた孫の顔を見せてあげられずに、いい年こいて独り身のままで
夢を叶えてあげられなかった。



よし真熊よ、意味なく 「タッチ」 だ!


20101228_一年6

いいぞ、グッジョブ。



次は 「お手」 だ!


20101228_一年7

ナイスお手。
しなやかなリスト(手首)の使い方だな。



20101228_一年8

よし、いい 「ぺろ」 だ。
カメレオンにも負けない舌の長さだぞ!



ときに真熊よ、


20101228_一年9

ケツ、ゴミだらけだぞ?


今、俺は千葉の両親宅にいる。
今日だけ休みを取って、昨日の夜からここへ来ている。

お盆じゃないけど、オカンもここへ来ているだろうか。

親孝行、まったく出来ずに逝かせてしまい、今さら後悔しかしていないけど、
せめて親父と共に今日一日オカンを偲んで、その思い出に浸ろうと思う。



暗い記事ですみません・・・・・



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 ここ数年、月日の流れが早すぎる・・・・・
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【今日の一言】

まだ親御さんがお元気でらっしゃる方、
それを当たり前とは思わずに、出来るうちに親孝行してあげて下さい。

本当に予想もせずに逝ってしまうこともあるってことを経験してしまったので、
俺のように後悔しないためにも、たくさんの時間を共有してあげて下さい。

大きなお世話ですけどね・・・・・

| 非日常 | 00:02 | comments:25 | trackbacks:0 | TOP↑

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迎え火・送り火の疑問・・・・

皆さま、こんにちわ。
未だアルコールが残っている感じで、珍しくビールも飲まずにブログを更新している局長です。

韓国ドラマのキスシーンを見て、
「そういえば最後にキスしたのって、いつだろう・・・・」
なんて振り返りつつも、結局は思い出せず、
「やっぱりキスってレモンの味がするのかなぁ・・・・」
なんて、あまりのブランクの長さに中学生男子のような妄想をしちゃってる30代半ばの男です。


ちっちのために全力疾走

さて、この日もシートでオシッコをさせた後、残りを放出させに真熊の散歩に出かけ―――



仕事に行こうと準備をしてると、何故か一点を見つめる2匹。


何かを見つめる二匹・・・

俺には見えない何かが見えているのか・・・・
ちょっと気味悪い状態で家を出た。



――― いや、今日はそんなことを伝えたいのではない。

お盆の 「迎え火」 と 「送り火」 について、いきなりだが疑問を提起させていただきたいのだ。


俺の抱いている疑問とはコレ。


胡瓜の馬と茄子の牛

各地方によって文化や風習は異なるのだろうが、とりあえず俺の住む地方では、
お盆前にこれらを作る。

“胡瓜(キュウリ)の馬” と、“茄子(なす)の牛” だ。

ご先祖様の送り迎えをする 「乗り物」 で、「胡瓜の馬」 で早くこちらに来てもらい、
「茄子の牛」 でゆっくりあちらへ帰っていただくという必須アイテムらしい。



真熊でも不思議に思うはず

そうらしい・・・・


オカンの葬儀の時は、「三途の川の渡り賃」 やら、「杖」 やら、「ゴハン」 やら、「傘」 やら、
かなりの装備をさせて送り出した。

極楽浄土とは、それだけ険しい道のりの末に辿り着く場所なのだろう。

なのに、お盆に帰ってきてもらう時は、こんな簡易的な乗り物になっちゃうわけ??

これなら、むしろラジコンとか、カボチャの馬車やら、最悪は 「機関車トーマス」 とか、
そのレベルの乗り物の方が、遥かに安全性が高いような気がするぞ?



だって、想像してごらんなさいよ!

俺だっていずれはあの世へ行って、その時にもし子供がいるのであれば、
彼らがお盆に呼んで迎えてくれるのだろうが、コレが迎えに来るんでしょ?

百歩譲ってキュウリは乗れるかもしれないけど、ナスは絶対に滑るって!



絶対に茄子の牛は滑るって!

間違いなくこうなるよ!

「ロデオ」 より難易度が高いんじゃないのか?
つかまるとこもないし・・・・・



ムチャな話でですよ・・・・

俺はこういった仏事には、信仰は薄いながらも、しっかり従う方だが、
お盆のコレだけは、どうも毎年 「?」 を感じている・・・・



去年のお盆はオカンも一緒に送り火・迎え火をやってたなぁ・・・・
まさか、翌年はオカンがキュウリやナスに乗ることになるなんて夢にも思わなかった。

ナスから滑り落ちなかったかなぁ・・・・


去年の迎え火

ときに、これって本当に全国的な風習なのかな?
俺の一族だけがオリジナルでやってる・・・・ なんてオチはないよね??


皆さんの住む地方はどんな風習なのかしら・・・・?



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■ 二日酔いネタのつづき -----------------------------------------------


日曜日の夜、二日酔いが少し治まってから近所の神社のお祭りに行ったお話をしたが、
そこで、たこ焼きと焼き鳥を買ってきた。


たこ焼きと焼き鳥

しかし、どうしてもビールを飲む気分になれず、珍しくウーロン茶で食した俺。

ちょっぴり健康的。
でも、もっと働け俺の肝臓!



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 そうこうしている間に夏が終わっちゃう・・・・
 予想通り、ひと夏の出逢いも何も無し!
 
 
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| 非日常 | 01:59 | comments:16 | trackbacks:0 | TOP↑

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