千寿の没後7年…
ここ数日、毎晩雨が降るおかげで、真熊の散歩が家の周りのみになっています。
なんなんでしょう、毎晩毎晩。 最近、雨ばかりでイヤになっちゃいますね。 局長です。
――― さて、本日11月19日は、毎年あることを振り返る大事な一日。

2008年のこの日に、いきなり駆け足で旅立ってしまった我が家のアライグマ、千寿の命日。
早いもので、今日で丸7年・・・・
歳月の流れは実に早い。

千寿との大切な思い出も、少しずつ忘れてしまうことが増えてきてしまい、千寿との生活の中で習慣化されていたことも、次第に体から離れていってしまう。
記憶をつなぎ止めておくというのは、案外難しいと痛感する7年間だった。

しかし、昨年のこの日から今日までの一年間には、千寿のことでテレビに出るというまさかの出来事もあったおかげで、図らずも思い出をたどる機会が増えた。
そこで、これまで紹介していなかったはずのエピソードを数件 ―――

夏の暑い日は、お風呂で泳がせていた千寿。
千寿は大きかったので、二本足で立てば足が着いてしまうほどの水深なのだが、千寿は気持ち良さそうに浮いていた。

脂肪が多かったからだろうか。
とにかく湯船に入れてあげると、30分くらいはこうして泳いでいるのか浮いているのか、水遊びを楽しんでいた。

Maxで17kgもあった千寿。
真熊を抱っこするたびに「軽いなぁ」と感じるのは、千寿の重さの感覚が今もなお体に染み付いているからかもしれない。

あと、元来は野生動物のくせに、なぜか仰向けで寝るのが好きだった千寿。
ベッドの上では、寒くない限りはほぼ仰向けだった。
緊張感の欠片もなかった。

驚いたのは、外でも仰向けて寝てしまうことだ。
完全に失われていた野性味。
トトロのお昼寝シーンを彷彿とさせる。

今では真熊の日常の散歩コースとなっている “近所の公園” も、元々は千寿の散歩コース(兼)遊び場だった。
ちなみに、犬の散歩と根本的に異なるのは、ジャングルジムに登るということ。

“大きな公園” も、元は千寿とのお出掛けコース。
「駒沢公園で会いましょう」レポートを楽しみにしている方も多かったかもしれないが、今日は一日、千寿との思い出に浸らせていただこうと思う・・・・・
大変な時期もあったけど、14年間も俺を癒してくれたアライグマ千寿に ―――

あの重たい体を、もう一回でいいから抱っこしたい。

今夜くらいは夢に出てきてほしいものだ・・・・
【今日の一言】
千寿が逝ってから、果物を買うこともなくなったなぁと今さらながら感じた。
| 千寿[回想] | 07:37 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑