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熊猫犬日記

婚約相手に逃げられた男とその扶養家族:アライグマ・猫・犬(黒ポメラニアン)たちの奮闘記!

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さようなら大阪

大荒れの朝に、こんにちわ。

全国の広範囲で台風5号が大暴れしているようですね。 我が街では風は強いものの雨はさほどでもなく、幸いにも大した被害はないようです。 皆さま大丈夫でしょうか。 局長です。



――― さて、本当に長らくつづけてしまったこのレポートも、ようやく本日で最終章。


20170808_さよなら大阪1

大阪で会いましょう・再び」企画から始まり、神戸での宿泊、高崎での再会、鶴見緑地へのリターン―― という三日間にわたる大阪滞在記。( “ウルルン滞在記” みたいだけど・・・)

5月20~22日のことなので、もはや3ヶ月も前の話ではないか。



20170808_さよなら大阪2

ようやく実現した鶴見緑地探索の末に、念願の「風車の丘」も拝むことができた俺。
惜しむらくは、季節的に咲いているのがチューリップではなくマリーゴールドだったことくらい。

それでも、オランダの息吹を感じられるような、美しい光景だった。



20170808_さよなら大阪11

暑さもシャレにならないくらいになってきたので、風車近くの売店でソフトクリームを買うことに。

ストロベリー、チョコ、マンゴー、ソーダ、薔薇・・・・ というマニアックなラインナップだったが、先ほど「バラ園」を見てきたこともあるので、薔薇味にしてみた。



20170808_さよなら大阪10

薔薇を食べたことがないので、「う~ん、薔薇の出汁が濃いぜ!」みたいな印象はなかったのだが、なんとなく薔薇っぽかった。

黒い毛皮を着込んで暑さと戦う真熊にも、ちょっとだけおすそ分け。



20170808_さよなら大阪9

冷たいソフトクリームで、胃の内側からクールダウンだ。

バニラなどのオーソドックスな味が一つもなく、どうしてこのラインナップだったのかが気になるところだが、とにかくちょっと一息つけたので良かった。



しかし、羨ましいな、大阪市民が。


20170808_さよなら大阪3

関東地方にも、これくらいの規模の大きな公園はあるが、基本的には入園が有料だ。

それが、がめついはずの大阪という街にあって、鶴見緑地は無料。
保育園児たちの散歩コースにもなっているなんて、実に贅沢じゃないか。



こうして、念願だった鶴見緑地を探訪した俺は、いよいよ帰路に就くことに。


20170808_さよなら大阪4

その前に、もう一箇所だけ立ち寄ってみた。
大阪・神戸と渡り歩いたので、「三都物語」がてら京都にも寄ってみようと思ったのだ。

そこで、帰りの高速インターにも乗りやすいであろう立地の、京都の最東端に位置する「清水寺」をチョイスしたのだが・・・・・



20170808_さよなら大阪5

まさかの工事中。

「平成の大改修」という、屋根のふき替え工事が行われていたのだ。
おかげで肝心な本堂はこんな姿に。



20170808_さよなら大阪7

とはいえ、昔ながらの工法での工事をしているからだろうか、竹や木材で組んだ足場の中で作業が行われている光景はこれまたレアなので、むしろ貴重なものを見たとプラスに解釈することにした。

中国人観光客にシャッターを押してもらうべくお願いしたのだが、みんな一様に大人しくバッグに納まっている真熊に驚いていた。



20170808_さよなら大阪8

工事中の清水寺を出て駐車場までの道中で、たくさんあるお土産屋さんの一店に、店頭でこんなものを売っているお店があった。

なんとなく美味しそうなので「無糖」を買ってみたのだが、本当にただの抹茶だった。
確かに嘘はないので文句も言えないのだが、なんの「ひねり」もなくて、逆にビックリした。



20170808_さよなら大阪12

口直しというわけではないのだが、関西限定の「伊右衛門」の “ほうじ茶” を購入して、今度こそ本当に帰路へと就いたのだった。

遊び尽くした三日間。
楽しかった余韻からかテンションも高く、眠気に襲われることもなかった。



20170808_さよなら大阪6

そして、自宅に到着したのは、深夜の1時過ぎ。
暦の上では、5月23日の火曜日になっていた。

鶴見緑地まで会いに来てくれた読者の皆さま、そして愛犬たち、お手伝いしてくれた現地スタッフ陣のお三方、久しぶりの再会を果たした同志・・・・
すべての人たちに感謝でやんす。


またお会いしましょう、ありがとう大阪、フォーエバー関西。






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大阪・神戸・京都にわたる三都物語でした。



【今日の一言】

8月になってから、天気がパっとしませんね。 夏を満喫できないじゃないですか。
 


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念願の場所

新しい週に、こんにちわ。

昨日は実に不甲斐ない負け方をして岩瀬の記録に花を添えちゃいましたね。 巨人の話です。
13連敗の時期からは良くなりましたが、広島とは雲泥の差です。 局長です。



――― さて、今週も大阪三日目のレポートの続編を。


20170807_風車の丘1

ずいぶん長らく大阪での日々を綴っているが、「大阪で会いましょう・再び」の翌々日のお話。

鶴見緑地の探索を諦めきれずに、高崎市から舞い戻って来た俺と真熊は、「パーゴラ広場」から「大芝生」、「大池」と横断して、「バラ園」を物色。



20170807_風車の丘2

次なるエリアに向けて再び歩を進める。
 
天気も良くて暑かったが、まだ5月。
灼熱の暑さではなかったので、真熊も楽しそうで足取りが軽い。



20170807_風車の丘3

ついにやって来たのだ、この場所へ。

風車だ。
このエリアを「風車の丘」というらしい。



20170807_風車の丘4

これまで何度となくフリー素材からこのカットを拝借していたが、こんなに壮大だったとは。
単なるセットとしてのものではなく、本場オランダの構造のままにつくられたものらしい。

ときに、この写真には真熊も写っているのだが、どこにいるかお分かりだろうか。



こっちの写真では、ここ。


20170807_風車の丘5

それくらい大きいのだ、この風車。

さすがは江戸時代の鎖国体制下でも、欧州諸国で唯一貿易が許された国、オランダ王国の文明ある。



20170807_風車の丘6

風車といえば、誰もが真っ先に世界名作劇場の 『フランダースの犬』 を想像するだろう。
賢明な日本人であれば。

主人公のネロが好きだった女の子 “アロア” の家が所有する風車小屋が、物語には何度となく登場したし、それが火事になったときにはネロに放火の疑いが掛けられ、あんな悲劇のエンディングに・・・・



20170807_風車の丘7

しかし、実際には「フランダースの犬」の舞台はオランダでなく、お隣のベルギーであるので、お間違えのなきよう。

学校や職場で知ったかぶって “フランダースの犬ってオランダが舞台じゃん?” などと言ったら、とんだ赤っ恥をかくことになる。



20170807_風車の丘8

風車を眺めながら、ネロのパトラッシュの悲しすぎる最後を思い出していると、今度は真熊がたくさんの天使に運ばれていってしまいそうな遠い目をしていた。

5月とはいえ、さすがにこのピーカンぶりでは暑いのだろう。



20170807_風車の丘9

急ぎ、“水で濡らすとひんやりして気持ちいタオル” で真熊をクールダウン。

この毛皮の背中にチャックが付いているのであれば、中身を外に出してあげたい。
それくらいの暑さになっていたこの日の大阪。



20170807_風車の丘10

おかげで真熊にも笑顔がカムバック。
天使に連れ去られるようなこともなく良かった、良かった。



20170807_風車の丘11

鶴見緑地のシンボルでもある「風車の丘」と風車。
三年越しの思いがようやく叶い、これで心置きなく帰路へ就ける。

俺の心は充実感に満たされてた。






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大阪の暑さには要注意ですわ、ホンマに。



【今日の一言】

俺が富士山に登っている間に、ウサイン・ボルトの歴史に終止符が打たれていたなんて。
 


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鶴見緑地探訪

8月最初の花金に、こんにちわ。

常識のある社会人であれば、「8月の花金」イコール「ビアガーデン」という図式が脳内で成立していると思いますが、どうも暑さがイマイチなんですよね。 局長です。



――― さて、昨日のつづきで、まさかの「鶴見緑地」探訪レポート続編を。


20170804_大阪三日目1

二年前につづき、今回の「大阪で会いましょう」企画でも、結局はバトルフィールドに指定した「パーゴラ広場」から一歩も出ることができなかった俺は、後ろ髪を引かれる思いから、二日後に再びこの鶴見緑地を訪れていた。

どうしても、この「シャレにならないくらい広い」と噂される公園を探索したかったのだ。



20170804_大阪三日目2

慣れ親しんだパーゴラ広場からスタートし、園内を横断するような形で歩を進める。
「大芝生」、「大池」を通過したところで、ワンブレイク。



この少し手前で、大池の脇にあった売店でたこ焼きを買っていた。


20170804_大阪三日目3

公園内の売店で売っているたこ焼きでさえ、本場大阪ともなるとクオリティが違うんだろうなという大きな期待に胸を弾ませながら、お店のオバチャンにオーダーした俺。

しかし、その期待は俺の目の前で無残に打ち砕かれた。



20170804_大阪三日目4

おもむろに冷凍庫から “冷凍たこ焼き” の大袋を取り出したかと思ったら、そこから8個ほど取り出し、なんの躊躇もなくフライヤーに投入したのだ。

つまり、これは「たこ焼き」ではなく、「揚げたこ焼き」。
学際の模擬店などでやるアレだ。



20170804_大阪三日目5

失望した。

「本場大阪のたこ焼き」という、関東の民が抱く夢や希望を、まるで嘲笑うかのようにカウンターで打ち返されたような気持だった。



それでも、せっかく訪れたのだからと、気を取り直して公園探訪を再開することにした俺。


20170804_大阪三日目6

思えば、前回の「大阪で会いましょう」企画を打ち出した際、土地勘がなく会場を決めかねていた俺に対し、“鶴見緑地はとにかく広くて、「会いましょう企画」にはピッタリ” という推薦が何人もの読者さんから届いた。

それが、この公園を使わせてもらうようになった理由だった。



20170804_大阪三日目7

“人に歴史あり”、“俺と鶴見緑地の出会い” のような思い出に浸りながら歩きつづけると、今度は目の前にきれいな薔薇(バラ)が広がっていた。

「バラ園」だ。



20170804_大阪三日目8

薔薇にはこんなにカラーバリエーションがあるのかと驚くほど、色とりどりの薔薇たち。

そういえば、鶴見緑地は1990年に開催された「花の万博」の会場となってから、「花博記念公園」という冠が付いているくらいなので、花に関する造詣が深いのだ。



20170804_大阪三日目9

この薔薇を一輪もぎ取り、“眉毛” さんに向かって「この花を “スイートキャンディ” と名付けよう」とか言ってみたい気もした。

※ 意味がさっぱり分からない若僧は、アラフィフ女性の先輩に聞いてみよう!



20170804_大阪三日目10

「美しい花には棘(トゲ)がある」。

薔薇の美しさとトゲの危うさから比喩したこの言葉は、まるで俺の生きざまを文字に起こしたかのようにしか感じられなくなっていた。



20170804_大阪三日目11

でも、冷静にこうして写真にして見てみると、ヒゲ面のオッサンと、真っ黒い毛むくじゃらの犬の組み合わせって、ビックリするほど薔薇とは合わないんだな・・・・

「整備担当スタッフのオッサンが、この日は愛犬を連れて来た」みたいな感じにしか見えない。






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「揚げ」と「焼き」の両方が入る名前なんて矛盾してるぞ。



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【今日の一言】

暑さでYシャツもびしょ濡れで、仕事終わりにビアガーデン直行。 それが「できる社会人」。
 


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| 公園探訪 | 05:41 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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三日目の大阪ライフ

どんよりとした天気の朝に、こんにちわ。

8月、つまり「夏の本気モード」だというのに、出鼻をくじくような空模様がつづいていますね。
きっと夏休み中のキッズたちも不完全燃焼に陥りつつあるでしょう。 局長です。



――― さて、「大阪で会いましょう・再び」翌日以降のレポートはまだ終わりではない。


20170803_鶴見緑地1

大坂滞在3日目となる 5月22日の月曜日。
俺はお昼過ぎにはここへ来ていた。

賢明な読者のアナタならお分かりだろうか。
そう、ここ1~2ヶ月間の記事で何度か登場した「鶴見緑地」の中央第二駐車場である。



20170803_鶴見緑地2

「Why? なぜに?」といった感じで、頭の上で “?” が踊っている人も多かろう。

20日の土曜日に「大阪で会いましょう・再び」企画をこの場所で開催し、翌21日の日曜日は宿泊先の神戸から大坂の高槻市へ移動して「再会の宴」。

それが、何ゆえ翌日の月曜日に再び鶴見緑地に舞い戻って来ているのか。



20170803_鶴見緑地3

世間ではバリバリの平日であるこの日は、当然だが大阪の街もビジネスモードだ。

どこからともなく「儲かりまっか?」、「ボチボチでんな」といった声が聞こえてくるような気がしていたのだが、どうしてもここに戻って来なければならない理由があったので、高崎からここまで連れてきてもらったのだっだ。



20170803_鶴見緑地4

決して「忘れ物」ではない。
いや、ある意味「忘れ物」なのかもし れない。

実は、どうしても鶴見緑地で遊びたかったのだ。



20170803_鶴見緑地5

2年前は雨のために屋根付きの「パーゴラ広場」から動けず。

今回は快晴だったというのに、読者さんがたくさん来てくれたので、やっぱりパーゴラ広場の主と化してしまい・・・・



20170803_鶴見緑地7

結局、“鶴見緑地はシャレにならないくらい広い” という噂ばかり聞くだけで、実際どれくらい広いのか未だに想像すらつかず、どうしても「このままでは帰れない」という熱い思いが俺を突き動かしていたのだ。



20170803_鶴見緑地8

これまでの「告知記事」では風車やチューリップのフリー写真を使用しているというのに、実はそれを肉眼で見たことすらないとあっちゃ、恥ずかしいもいいところだ。

まるで、「和民」の六本木店で飲んだだけなのに、「六本木で飲み歩いてる」と吹聴して回るようなものじゃないか。



20170803_鶴見緑地6

ということで、二回目にして・・・・、三年目にしてようやく鶴見緑地の「パーゴラ広場」以外のエリアを闊歩する俺と真熊。

芝生エリアが尋常じゃないくらい広くて、犬の足にも優しい環境だ。



20170803_鶴見緑地9

パーゴラ広場からつづく「大芝生」という文字どおり大きな芝生エリアを横断すると、「大池」という、これまた “読んで字の如く” 的な名前の池が現れた。

向こう岸には「国際庭園」なる施設があるので、写真の建物は間違いなく中国系のそれだろう。



20170803_鶴見緑地10

やはり予想以上に大きな公園らしい。
それなのに、パーゴラ広場という局所に留まりつづけた俺って・・・・



20170803_鶴見緑地11

ちなみに、この池の周囲には「鳥に餌を与えないで」という看板がそこかしこに設置してあるのだが、そんなことお構いなしで、しかもかなりガチで鳥を餌付けしている大阪のオッチャンが数名いた。

オッチャンめがけて鳥たちが低空飛行で飛んでくるので、危ないったりゃありゃしない。



20170803_鶴見緑地12

そのせいか、アオサギといった大型の鳥までが、けっこう警戒心低めな様子で人間と近いところに佇んでいるので、違和感満載だ。

お笑いコンビ “中川家” の弟がよく大阪のオッチャンのモノマネをするが、本当に彼らは自由過ぎる感じがした。



そして、大池も通過したところで、ワンブレイク。


20170803_鶴見緑地13

いやはや、本当に広い公園だ。

写真こそ無表情の俺だが、念願の鶴見緑地散策に、実はずっとテンションが高い位置でキープされているのだ。

つづく・・・・






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念願の「鶴見緑地」探索を楽しむ俺と真熊にクリックを。



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真熊はここがどこだか分かってないっぽい。



【今日の一言】

今はいいとして、お盆休み中は道路のミミズも干からびるような快晴になってほしいですよね。
 


20170615_ダニエル・ウェリントン4
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変則「階段ダッシュ」

花金に、こんにちわ。

冬が終わったのでしょうか。 昨日は実に暖かな一日でしたね。 局長です。
いろいろなニュースで「今日からスギ花粉が本格化する」と言っていますが・・・・



――― さて、本日も月曜日から飛びゝで始まったお話のつづきを。


20160304_階段ダッシュ1

つのだ☆リフォーム” をお休みして、普通のペットブログ記事に戻した途端に、ガチで露骨にアクセスやポイントが激減した当ブログ。

しかし、これが本来のペットブログの姿なのだ。



20160304_階段ダッシュ2

肉体労働に明け暮れた “つのだ☆リフォーム” のちょうど翌週である2月21日(日)に、ネットで調べて初めてやって来たこの公園。

さっそく探索がてら、園内マップを見ながら、ひとまず中央方面に歩を進めてみる。



20160304_階段ダッシュ3

畑らしきものがある。

公園に畑。
ちょっと珍しい組み合わせだが、「農業公園」みたいな立ち位置なのだろうか。



20160304_階段ダッシュ4

管理事務所がある、恐らく公園の「正門」前に来ると、ひな祭りの飾り付けがされていた。

花々も相まって多彩な彩りが広がる空間に、真っ黒い無彩色の生き物が一匹。
うっかりすると、何かの「影」と間違いそうだ。



20160304_階段ダッシュ5

さらに奥へと突き進むと、真熊を武者震いさせる建造物を発見。
高低差のある場所への移動をスムーズに行うための人類の英知 “階段” だ。

紀元前2,000年よりさらに昔、すでにピラミッドでその概念は完成していたこの文明の利器を前にすると、真熊は決まってある行動を起こす。



20160304_階段ダッシュ6

階段ダッシュ” である。

・・・・・ん?
階段というか、その「路肩」のような坂道を走っているではないか。



20160304_階段ダッシュ7

「こらキサマ!」 と声を掛けると、珍しくイタズラな笑顔を見せてくる真熊。

長く一緒にいるが、こんな表情を見せるのも珍しい。
はしゃいでいるのだろうか。



20160304_階段ダッシュ8

階段ダッシュよりも “坂道ダッシュ” のほうがテンションも上がるのだろうか。
どこまで体育会系の魂なのだろうか。



20160304_階段ダッシュ9

歩けど歩けど人に出くわさない寂しい公園だが、こうして自分なりに楽しみ方を模索しているとは、感心なヤツだ。



20160304_階段ダッシュ10

坂道ダッシュにも満足したのか、今度は普通の階段ダッシュにシフト。

「ひと口で二度おいしい」ばりに、一つの階段で二つの楽しみ方を満喫しようという欲張った発想なのだろうか。



20160304_階段ダッシュ11

そんなこんなで、たかが階段、されど階段。
頭を使って楽しむ真熊であった。





いやにこの日はイタズラな表情を見せて楽しそうな真熊に、愛のクリックを ―――




階段を避けて「坂道」をダッシュするなんて・・・・



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『熊猫犬日記』 はリフォームブログではないですからね!



【今日の一言】

平日の寝不足が蓄積されていく金曜日は、毎週ゝ眠くて仕方ないっす・・・・
 

| 公園探訪 | 07:22 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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